第1回逆噴射小説大賞:二次選考通過作品まとめ

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幸せは温い鉄砲

黒色火薬を飲み下すことで仮病を装うのは一昔前の軍記物ではありふれた手法であるが、阿見田かるかはそれを3限目の小テスト中に実行した。こんなメールを見たからだ。 「授業中にすまない。だがもう俺は駄目だ。今日、お前を撃つ」 30分後。かるかが屋上に着いた時には全ての準備は済んでおり、10年前…