第1回逆噴射小説大賞:二次選考通過作品まとめ

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タンハンター すずめ

タンハンター すずめ

彼女は喋る事が出来ない。 ただ黙々と「敵」の「舌」を狩る。 それで呪いが解けると信じているのだ。 それは、哀れな事だと思う。 「この穴だ」 森の奥も奥だ。正直言ってもう帰りたい。 この穴への案内は三度も断ったのに、それでも引き受けたのは、彼女の腕前を信頼したからなのだが…。 「…」 手を細かに動かして何かを伝える。よくわからんが、ここで待てという事だろう。大きく頷く。 彼女の腰には多数の「刃」。脇差ほどの刀が二振。バラバラの形の小刀が多い。鋸刃もある。そして…大鋏。その

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