マガジンのカバー画像

RTマガジン

163
ダイハードテイルズ局員がピックした記事です。このマガジンに収録された記事は、diehardtales.comのトップページタイムラインに表示されていきます。現在テスト運用中です。
運営しているクリエイター

#netflix

『ストリーミング戦争』の正体〜各社プレイヤーの戦略と今後のゆくえ〜

自己紹介 こんにちは、宮武(@tmiyatake1)です。普段は、LAにあるスタートアップでCOOをしています。これまでは、日本のVCで米国を拠点にキャピタリストとして働いてきました。普段は、Off Topicのポッドキャストでも発信してますが、前回の記事が好評だったので、今回は「ストリーミングサービス事情」について記事にしてみました。 はじめに2019年から2020年にかけて多くのプレイヤーが参入してくるストリーミング事業。Netflix、Amazon、HBO、Huluな

マンガとドラマ(ウィッチャー編)

「ウィッチャー」1話は“オープニング”の教科書Netflix「ウィッチャー」を観始めた。作家仲間が妙に推してくるので、ひとまず1話2話くらいは観ておくかなと。 もともとは小説で、ゲームが先行し、満を持して映像化……という流れは、この文章を書く数分前に知ったくらいの予備知識だったぼくは、ウィッチャーの第1話のオープニングは、マンガの教科書のようだと感じた。 これから純粋にファンタジーマンガを描こうというマンガ家志望者はオープニング10分くらいでも観ておくといい。 1)まず恐

ドラマ『ウィッチャー』はゲームをプレイするような新しい映像体験をもたらしてくれた

去る12月20日、かの名作『ゲーム・オブ・スローンズ』に匹敵する、あるいは超える大作として期待されていたドラマ『ウィッチャー』がNetflixで配信された。 シーズン1の全8エピソードが一挙に公開され、僕も一気に観終わった。そして不思議なことに、僕はその数時間後にゲームをプレイしたかのごとく続きをプレイしようとしてしまった。 言いかえれば、僕は本作を観て、なぜかゲームをプレイした気になっていたのである。約7、8時間、ただじっと視聴していただけなのに、いったいどうしてそう感