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ここには「ニンジャスレイヤー」以外のダイハードテイルズ局員の小説作品や、コラム、コミュニティ活動記録などがまとめられています。ここに収録されたほぼ全ての作品やログは、DHT系のメ… もっと読む
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2019年9月の記事一覧

おれはアド・アストラを公開初日に観に行くことにした(逆噴射聡一郎)

よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日ものすごい量のテキストを書いているが、だれにも見せるつもりはない。だがおまえは昨日アップされたばかりの「アド・アストラ」予告映像をみたか? ハッキリ言って緊急事態だ。映画公開まで2週間をきっている。おれはそうおもってこの記事を書くことにした。 逆噴射聡一郎先生プロフィール:社会派コラムニスト。昔からダイハードテイルズ・マガジンに時々寄稿してくださいます。 おれはブラッドピットが好きだ。12モンキーズ、ファイットクラブ、ワンスアポ

マッド・ドッグ・ジョーンズ展と精神的サイバーパンク(杉ライカ)

前回の記事でも書きましたが、1日だけアーティスト本人の来場するサイン会があったので、そこを狙って渋谷DIESELギャラリーの「マッド・ドッグ・ジョーンズ展」に行ってきました。マッド・ドッグ・ジョーンズさんの初来日個展です。 マッドドッグジョーンズ展へ ちなみにDIESELはロックテイストがある近未来的なウェアや、異文化ミクスチャー系のサイバーパンク風ウェアなども多く、個人的に昔から好きなアパレルブランドだったので(もう20年近く好き)、好きなアーティストとのコラボで二

ニンジャゾーンなど(杉ライカ)

最近観た展示系や舞台ものをまとめて。 チームラボ・ボーダレスもうだいぶ前からやってるので行った人も多いと思いますが、お台場のエプソン・チームラボ・ボーダレスに子供を連れて行ってきました。一個一個のステイタメントとかはけっこう緩く、いわゆるコンテンポラリーアートというよりはショウ寄りの側面が強い感じですが、特に音響面や探索系のワクワクする感じなど、デカい箱ならではの空間的な面白さがあり、とても楽しめました(かなり昔、森ビルかどこかの小さな部屋の展示で見たときは割と「ふーん」と

ENDSINGER翻訳作業中です(杉ライカ)

KADOKAWA/エンターブレインから日本語版が出ているジェイ・クリストフ=サンの和風スチームパンク小説「ロータス戦記」シリーズ、最終巻(5&6巻)となる「エンドシンガー」の翻訳作業を進めています! こちらもトリロジーの最終巻にふさわしい、とても素晴らしい内容です。めちゃくちゃ面白い。前巻から結構間が空いてしまったので、なるべく早くみなさんのもとに届けられるよう作業を進めています! エンドシンガー(3部)はとにかく戦争!戦争!戦争!という形で、いろいろなスケールの戦いがギッ