パルプ小説の書き方(実践編7):「悪役を作れ」(逆噴射聡一郎)
【承前】
よく来たな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日ものすごい量のテキストを書いているが、だれにも読ませるつもりはない。だがおれは今回、窓から差しこむ熱いMEXICOの夕陽を浴び、CORONAビールを飲みながら、「今後の小説講座で取り上げてほしい内容」リストをながめていたところ・・・・「悪役をどうやって作ればいいのか?」という質問が多いことに気づいた。
逆噴射聡一郎先生プロフィール:社会派コラムニスト。昔からダイハードテイルズ・マガジンに時々寄稿してくださいます。当マガ