ニンジャスレイヤープラス

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PLUS総合目次(2021年9月8日最終更新)

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【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #9

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 8 ← 「ハイヤーッ!」前転からのドロップキック、すなわちセンキュタイでフスマを蹴り壊し、コトブキは回廊から茶室にエントリーした。追ってくるゲニン達は撒いた。だがそこにもゲニンがいた!「デアエ!」「ホットな娘」カタナを抜いて立ちはだかるゲニン。しかし彼らは不意に苦しみ始めた!「グワーッ!」 「まだ殴っていません!?」コトブキは焦った。しかし彼らは頭を押さえ、よろめくのだ。彼らの目から光が失われてゆく。「バカな!?」「

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【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #8

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 7 ←  ホンノウジ・テンプル城の上空も例外ではなかった。ネザーの異彩の闇は消え去り、暮れゆく空が出現した。「アガガッ……!」ヴェイパーは胸ぐらを押さえ、血走った目を見開く。身体に刻まれたコクダカが明滅する。ニンジャのイクサに一瞬の隙は命取り。タイタンズフィストが仕掛ける!「イヤーッ!」  DOOOM! 拳がヴェイパーの胴体を貫いた。さらに、シリンダー機構が作動! DOOOM!「アバーッ!」ヴェイパーは壁を割り、吹き

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【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #7

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 6 ←  DOOOOM! 轟音が空を駆け抜けた。DOOOM! DOOOOM! 轟音は波紋を伴った。空に走る巨大な光の帯が像を乱す。「ハンニャアアアアア! ハンニャアアアアア!」オオカゲが吼えた。異常を警告するように。ニンジャスレイヤーとタイクーンはその叫びを号砲めいて、同時に龍の背の鱗を蹴った!「「イヤーッ!」」 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは黒炎帯びしヌンチャクで、タイ

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S3第10話【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #6

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 5 ←  オオカゲはネザーの風を捉えて飛翔する。ネザーキョウの領土に張り巡らされた五重塔がこの世に引き込むネザーの力。キキョウ・ジツによって、現在その力場は、ホンノウジを頂点とする五都市に結ばれた広大な領域にまで拡大している。だが今オオカゲが目指すのは南の方角である。  オオカゲは遥か地平に巨大なイクサを見据える。UCAの軍勢が、クワドリガ・インヴェインを柱とするネザーキョウの軍勢とぶつかり合っているのだ。  そし

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S3第10話【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #5

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 4 ← 「何の真似だ!ティアマト=サン!」タイクーンが叫んだ。ティアマトは微笑み、タイクーンを一瞥してから、ゆっくりと身を逸らせた。ジョウゴはニンジャ第六感にて圧倒的危機の接近を察知し、瞬時に胸部装甲を閉じて身を守ると、巨大刀を力づくで振り上げた。『イヤーッ!』「キエーッ!」  ティアマトの恐るべき回転跳躍! そこへテンマが、『イヤーッ!』巨大刀を叩きつける!「笑止」ティアマトはしなやかに身を躍らせ、口元に手を添え、

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S3第10話【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #4

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 3 ←  010010101……【美】……【像】……【隗】……0100101……暗闇に01が閃き、ノイズにささくれた漢字が浮かんでは消え、遠くに浮かぶ故郷めいた巨大な存在が遠ざかっていった。コトブキは再起動を果たした。「……いけない」彼女は腕に力を込め、己を押し潰す瓦礫をはねのけた。「ハイヤーッ!」  KRAAASH! 起き上がった彼女はすぐにザック達を探した。なんたる粉塵、なんたる破壊か。何かが衝突してきて、そして

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S3第10話【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #3

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 2 ←  カタナ・オブ・リバプール本社。  光降り注ぐ中庭には緑が溢れ、ミツバチが奥ゆかしい羽音を立てて、花々の蜜の採取に勤しんでいる。装飾の施された屋外テーブルで、今、穏やかに紅茶を楽しむ二人あり。  一人は年の頃、四十前後の女性だ。彼女は痩せて、中性的な外見の持ち主だ。服は黒一色。主張はないが一目で素晴らしい仕立てがわかる。柔らかい金色の髪を斜めに撫で付け、少し尖った耳をあらわにしている。鎖骨には微細なダイヤの

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S3第10話【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #2

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 1 ← 「大丈夫かな?」うつ伏せ状態でスコープゴーグルを構えたグラニテは、インヴェインとアイサツするモモジを眺め、不安な気持ちになった。盗掘の合間にも、モモジは「ヒャッポ・ニンジャ」への執着をグラニテに語っていた。すなわち「インヴェイン」と名乗るニンジャは、その実、いにしえのヒャッポ・ニンジャなのだという。  ヒャッポ・ニンジャはとにかく美しい剣士であり、モモジに無いもの全てが揃った、理想的な男なのだという。そしてそ

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S3第10話【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】分割版 #1

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ ◇全セクション版 前編 ←  KA-BOOOOOM! 鋼鉄の外皮が四方八方に跳ね飛んだ。様子をうかがおうとしたネザーキョウのゲニン達は圧し潰され、あるいは衝撃波に引き裂かれて無残に死んだ。圧縮されたスモークが溢れ出し、その中からオムラのニンジャが身を起こした。「オムラ・ダカラ。オムラ・イチバン」ニンジャは呟いた。  ニンジャの両腕両脚には無骨な火器……マイクロミサイルポッドが装着されている。商標登録されたオムラ・ブラックの装甲装束の胸

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S3第10話【タイラント・オブ・マッポーカリプス:後編】全セクション版

総合目次 シーズン3目次 前編 ← 1 KA-BOOOOOM! 鋼鉄の外皮が四方八方に跳ね飛んだ。様子をうかがおうとしたネザーキョウのゲニン達は圧し潰され、あるいは衝撃波に引き裂かれて無残に死んだ。圧縮されたスモークが溢れ出し、その中からオムラのニンジャが身を起こした。「オムラ・ダカラ。オムラ・イチバン」ニンジャは呟いた。  ニンジャの両腕両脚には無骨な火器……マイクロミサイルポッドが装着されている。商標登録されたオムラ・ブラックの装甲装束の胸部には、デジタル数字で【9

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