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ニンジャスレイヤープラス

サイバーパンクニンジャ小説「ニンジャスレイヤー」の連載まとめ、書下ろしエピソード、コメンタリー、資料集などが読み放題! PLUSは2010年から無料公開を続けているニンジャスレイ… もっと読む
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#ラグナロク・オブ・ピザ・タキ

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PLUS総合目次(2022年1月18日最終更新)

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【ラグナロク・オブ・ピザ・タキ】#2

1 ← 2 薄暗いバーガー・ショップの隅で、三人は闇に紛れるようにテーブルを囲んでいた。 「ピザタキを潰す……それが社の意向……つまりグルヤマ本部長の意向というわけだな?」  ディーン・ノミタケが電子制御された声帯でしゃべるたび、鉄仮面めいた顔面のLEDアイが点滅した。ピザスキ・エージェントのマトウとタナパシは目配せをした。二人は恐怖を覚えていた。ディーンのアトモスフィアは異様であった。だが、彼が提示した社員IDは間違いなく本物だった。 「あんたの所には、本部長の指示

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【ラグナロク・オブ・ピザ・タキ】#1

これまでのあらすじ 1 キタノ・スクエア。  ……に、ほど近い、路地裏の廃雑居ビルの八階。そこに現在、ピザタキの緊急移転アジトがあった。  凄惨なるヤクザ火炎放射騒ぎから、日にちはそう経っていない。あの時の攻撃をどうにか免れたアジトのUNIXデッキやファイアウォール群は、急遽この場所に運び込まれて、冷却ファンの重低音を鳴らし、緑や紫のUNIXライトを光らせていた。  地下四階から地上八階への華麗なる上昇にもかかわらず、タキの仕事場は以前とかわらぬ闇の中だ。窓のシャッタ

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