ニンジャスレイヤープラス

【プロメテウス・アレイ】#5

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ  ◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5 ◇6 4 ← 1997_11_13 ディー 「しよ! ねえ、しよ!」 「ああ、そうね。今何時かな」 「わかるわけないじゃん」 「エート、名……」

【プロメテウス・アレイ】#4

◇総合目次  ◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5 3 ← ディー 1997_11_11  お前は俺の寝室に来て  俺の上に屈み込む  ディーはマイクに喰らいつき、腹の底から叫びを絞り出した。ストロボの光が投げかけられ、時間の解像度が半分に削られた中で、彼はマイクスタンドにしがみついて、身悶えした。  俺…

【プロメテウス・アレイ】#3

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ  ◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5 2 ← ダン 1997_11_11 「プ、プロメテウス・アレイは……地元のインディペンデントのバンドで……エ、エット……僕個人は観たことはない……けど」 「吸血鬼的な噂は?」「エ……」 「ニンジャ的な噂を耳にしたことは無いか、と訊い…

【プロメテウス・アレイ】#2

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ  ◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5 1 ← ダン 1997_11_10  クルマの中で日付が変わった。  目的は果たした。"吸血鬼" は死に、爆発四散した。しかし、ダンも、トレインレッカーも、目的達成の高揚感とは程遠い精神状態にあった。不可視の鉤爪が二人の頭を掴み、名状…

【プロメテウス・アレイ】#1

◇総合目次 ◇初めて購読した方へ  ◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5 ダン 1993_10_02  やがてアパート前の路上でサイレンの音がうるさく聞こえてきたが、ダンはベッドの横に立ったまま、微動だにしなかった。  玄関のブザーが鳴らされても、ダンは動かずにいた。  ベッドの上で冷たくなっているリデ…