逆噴射小説大賞2019:エントリー作品

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閉じ込めシリーズ 凍りついた話

この硬いものは何だ?僕の周りを硬いものが覆い尽くしている。やや冷たいので氷だと気付いた。
さほど寒くはない、空気が送られているらしく苦しくもない。
僕は閉所も怖くはないので心理的ダメージもない。
ただ食べ物はどうしたのだろう?排泄もだ。
氷に透かした僕の身体はさほど痩せてはいないようだ。
ここから出たいな。動けないじゃないか。

天井にはあかりがある。ヒトは…ヒトはいない。
よくみるとあるのは

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サンクス!
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