逆噴射小説大賞2019:エントリー作品

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終末神奈川決戦

神奈川を横断する東名高速道路をおよそ2万5千を越えるバイクが埋め尽くしていた。
 法定速度100㎞を大きく越え、エンジンを唸らせながら東名高速道路を駆けていた。
 その先頭を走るは湘南最大規模を誇る暴走族『走繪屋』の頭、時塔宗次。彼の睨む先は首都東京。
 その上空には巨大飛行物体が地上に向かってサーチライトを照射していた。
 時塔にはあれが何なのかわからなかった。三日前忽然と首都上空に出現し、地上

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