逆噴射小説大賞2019:エントリー作品

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戦国時代に転生して歴史5の俺が無双したかった話

「預言者様!次の采配は如何程に!」
「どうがご決断を!」
 古めかしい武者たちは矢継ぎ早に質問を投げてくる。厳しい顔の大男が古いジーンズに安いパーカー、ひび割れたスマホを持った優男に必死に頭を下げる姿は滑稽すら覚える。
 そしてそれ以上の焦りと動揺が俺の胸に浮かび続けていた。

 俺は所謂「異世界転生」が嫌いだった。ご都合主義だし話としてあり得ない。異世界に行った途端特別な力を持ったり現地に適応す

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