逆噴射小説大賞2019:エントリー作品

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「吸われる話」

世にも美味なる夢スープ、淫夢に怪夢に酔夢に悪夢、どれもが絶品夢スープ…
「お母さんが死んだらどうしよう?」
心の中に最悪のもしもが芽生えた坊やは母親に泣きついた。
あまり力一杯抱き締めるものだから、そのまま母親に溶け込んで子宮に帰りたがっているようにも見える。
「お母さんが死んだらどうしよう?」
夜も深く、自身も眠りの只中にいた筈だが母親は嫌な顔一つ見せない。そして混じり気ない純度百の優しさを込め

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