逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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魔女子高生と大きな使い魔

高身長がコンプレックスな女性もいるそうだが、私の友達は典型的なそれだった。

「ねえ、エリちゃんまたアイツと戦うの……?」
189cmの彼女、モモカの瞳はかすかに潤んでいた。
どこまでも気が小さい。
「今更怖気づいた?」
彼女は黙って俯く。

これから私達はあの巨大な毛玉の怪物を倒さねばならない。

「わかった、やる……」
弱々しい声。

「そう」
短く言うと人差し指で自分の唇を撫で、次に彼女のブ

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