逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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ドランクン:ハードデイ

目を覚ますと手には銃。そして目隠しされた人がざっと50人ほど。
「よう、目が覚めたか」
 声がした方には妙に親しげな覆面がいた。
「急に寝るから驚いたぜ」
 何も思い出せない。俺は何をした? 頭痛。そして記憶が蘇る。
 そうだ、確かパブに入り、この男と浴びるほど酒を飲んで──。
「まさか刑事がテロに加わるなんてな」
 なんだって? 正気か? 俺がテロ? だが酔った勢いならそれもあり得る。俺は酒癖が

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アニー・ドギーバッグ

トイレだ。向かって右が男性用、左が女性用。ハイヒールをカツンと鳴らし、迷わず右へ。
「おい姉ちゃん、こっちは違」POW!小便中の酔っぱらいを黙らせ、一番奥の個室の前へ。
POWPOWPOWPOWPOW!「ギャッ!?」ドアも開けず蜂の巣。クソしながら死んでろ。五人目。



宵闇。中華街の袋小路。追い詰めた。
「見つけたよ、ゲドン。ゴミにまみれて死ね」
「誤解だよ、アニー。君の妹を」
POW!銃弾

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