逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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日曜日の守護者たち 『激剣ジンライガー、ふたたび』

怪獣が、被災地を襲っている。駄目押しのように仮設住宅を踏み潰す。
いっそ俺ごと踏み潰せばよかったのに。
のろのろと寝床から起き上がると、壊れた壁の向こうで女が一人声を張り上げている。
「みんな!こっち!早く逃げて!」
俺はそいつに見覚えがあった。
若いボランティアの女。昨日俺に「あなたはなんで参加しないんですか」とつっかかってきやがった。
「おい!お前は逃げないのかよ!」
「私は皆を守らなきゃいけ

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