逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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記事

文明社会を享受しろ

何でこんなことになっているのか。何故俺は春の雪解けと共に南下してきた混沌の戦士達と開けた平原で相対しているのか。何故、俺の隣のエルフらしからぬ筋肉女は楽しげな笑顔を浮かべているのか。何故俺は《鎧不の誓約》など立ててしまったのか。何故俺は真なる銀の銀糸で編まれた長フンドシなどはためかせているのか。何故俺は仰々しい傭兵団の紋章をモチーフにした槌矛など握って立っているのか。

何故神様は俺を異世界転生さ

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ラスト・オブ・エルフ(邦題:エルフですが何か?)

「貴様は…貴様は絶対にエルフなんかじゃなピィッ…!」

ナイスショット!

聖騎士の頭は兜ごと砲弾の如く飛び、燃える世界樹に叩き付けられ、石榴の様に爆ぜた。
神木より削り出された巨大な棍棒によって。

◆◆◆

聖人理教会が【この世界は人間の為に在る】と教義付けた日、全ての“亜”人間と定義付けられた者達への侵攻が始まった。
人理十字軍の始まりである。

◆◆◆

エルフヘイムが炎上している。

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【ブロンズトロフィーを獲得しました】
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