逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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異世界転生してきたらしい救世主(自称)が諸事情で全く使い物にならない件

「壊すだけの俺の力…、まさか活かせる場所があったなんて」

不意にこの地を訪れた異世界の男は、確信めいた様にそう告げた。

「タケル君。俺の力で世界を」

「いや、志は伝わるけど」
とタケルは遮った。

「救世主?みたいな面倒なの、俺なりたくないし。それにあんたさ、…首じゃん」

「タケル君」

「生首じゃん、無力の」

…説明が必要ですね?

目の前に置かれている首は、どうも異世界?から来たとか

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