逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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目を釘付けよ!

目覚めた私はまず自分がなぜ工房にいるかと戸惑ったが、すぐに脳がそれを思い出した。また徹夜で寝オチしたか。

水を求め、工房を出た途端香ばしい匂いが私を包んだ。テーブルには何枚も重なったパンケーキとサクサクのベーコン、フルーツサラダが並んでいる。誇り高きアメリカの伝統的朝食だ。私は思わずオレンジジュースに手を伸ばして飲み干した、旨い。

「おはよう、ハニー。仕事は順調か?」目玉焼きを乗せた皿を持った

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