逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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パパラッチ・ヴァーサス・ロボ総理

「総理! 就任の感想を!」「総理!」「総理! 笑顔を!」「総理!」

会見場はフラッシュで真っ白に染まっていた。一方の俺はシャッターも切らず、壇上を白けた目で眺めていた。

カシャン! 隣から何か落とした音。見ると外人カメラマンが、総理のお姿を見て呆けていた。

「クレイジー……」

実に正しい感想だ。俺は壇上を見上げる。そこにJP-SD01……いや、新日本国総理大臣がいる。

ロボなら汚職せず責

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