逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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出会いの未確認のオレンジ色の

 俺はベンチに座っていた。これからアプリで知り合った人と会うのだ。成績は八戦八敗。
 眼の前で人が立ち止まったが宇宙服を着ている。九敗の予感がする。
「あの! オグラさんですか」
「あ、はい」
「わた、わたし、フォローしてフォロワーの……」宇宙服が慌てる。かわいそうになってきた。残ろう。
「これ、お土産です! みかんジュース!」差し出す。帰ろう。
 と、気配がある。振り向くと作業着姿の男が銃を向け

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