逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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葬頭河総務係補佐

三途の川は広い。留吉が泳いで渡ろうとすると般若の顔で渡し守が飛んできた。
「ちょっと! ちゃんと船に乗る!」
「どうせ順番待ちだしいいじゃん。俺、前世が病弱でさあ、いますごく健康」
「マニュアル通りにしろ。さもないと石積み送りだ」渡し守は川辺で手を動かす少年少女を指さした。賽の河原。親より先に死んだ罰で石を積むが、積まれた石は鬼が破壊していく。
「あいつらが反乱起こしたらどうするんだろうね。石って

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