逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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廊下を走るな

廊下を走るぜ、タタッタター、タタッタタッター、タタタッター、ダッシュダーッシュ、ダダダッシューー!!

「こら、廊下を走るんじゃなーーーーい!!」

担任の校長先生が叫んだ。血走った目で。ああ、そういえば廊下を走るのはいけないことだったな。思い出した。我に返った私は走るのをやめた。走るのをやめて歩いた。

うーむ。しかし廊下とは、一体どこなのだろうか。うむ、どこなのだろうか。どこなのだ「ろう

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ミミミー

海の中、赤小魚がたくさん泳いでいる。みんな仲良さそうに泳いでいる。しかしよくみると隅っこに黒小魚が一匹。一匹だけ色が違うから馴染めていないようだ。便宜上ミミミーと呼ぶこととする。

ある夜、事件が。ビッグウオが襲ってきたのだ。小魚たちは成すすべなく、半分以上が食べられてしまった。ミミミーは岩に隠れて助かった。きっとまたいつかビッグウオが襲ってくるぞ。どうしよう。

「みんなでまとまって

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