逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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我が家のサンタさん!

イブの深夜。美味しい残り香が漂う、飾られたリビング。紅白の服に着替えた私に、夫が娘へのプレゼントを見せた。無論、下調べは完璧だ。

「さすがね」「君も。その服、似合ってるよ」「本職だったもの」

その時、暖炉からドサッという音。そこには見慣れた衣装を着た白ひげのおじいさんの姿。

「…本物?」

夫に言われ、バツが悪そうに笑うサンタ。私はその額に破魔札を叩きつけ、九字印を組む!

「破ァッ!」「ほ

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サンキューでございます。
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