逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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記事

大ほうさく魔法少女🍎はたけ!

ここは魔法少女界にある魔法少女畑。妖精たちが魔法少女を栽培しているところなんだ。畑の管理は当番制。ほら、今日の水やり当番のシツラーがやってきたよ。

「あっ、なんだこれ!?」

 シツラーが何かに気づいたみたい。でもなんだかきな臭いぞ。

「みんないなくなってるぞ!」

 なんと、栽培中の魔法少女が見当たらないみたい! 一人残らず逃げ出して、どこかに行ってしまったのかな。大騒ぎするシツラーの声を耳

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パラレル・レース・ロイヤル

メチルヒドラジンとエリクサーの配合物が点火し、噴射が始まる。レースが始まる。残りカウント五秒。本来は平行世界どもを集めてバトルロイヤルの予定だったがレースのほうが長期的な見世物になって興行収入が入ると責任者は考えた。
 武装担当のサカヤマが祈る。仏教徒のこいつはインドで六年間修行した挙げ句にレーサーになった。バディを組んだ理由は賞金の寄付。
 百メートル右でユニコーンが出馬を待つ。角が生えて神々し

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ありがとうございます!
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天まで響け☆男の応援歌~魂の煌めき~

この世は、魔法少女が魔物を倒すことで平和が保たれている。男は魔物と戦えない。だが少女が戦っているのに何もせずに良いのか?

否!

男の怒号が天を貫く

──

「あそこじゃあ!あそこで戦っておるぞ!」

ウォオオオオオオオ!

「配置につけぇ!応援開始!」

「頑張れ!魔法少女!」「負けるな!魔法少女!」

フレー!フレー!

「太鼓の音小さいぞ!もっと叩きつけろ!」

「(戦いづらい)……キャ

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だいすき
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フ-・キルド・XXXX・ロビン(邦題:魔法少女☆ぱるぷ1/10!)

「も~!小説を書くのは好きだけど毎日なんて聞いてない~!」
「せなこというても逆噴射獸が出たら戦うんがパルプ少女の勤めや!」
+1

「私だってふつーにみんなと部活したり帰りにクレープ食べたりしたいの!」
「でもな、よー考えてみ?他にはおらへんねんで?パルプで書いた作品が力になるちゅうのんは!」
+1

「素敵な出会いも無いんだよ?私って世界一不幸な女子高生~っ!」
「何いうとんねん!あんさんが世

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【シルバートロフィーを獲得しました】
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魔法鎖鋸少女✡平等院ひとみ

やっほー☆ みんな元気?
私、府立八賀谷高校に通う十五歳、平等院ひとみ☆
今私は、幼馴染でヤリ友のたっくんの手を引いて、バス停まで全力疾走中!
「あれ? ちょっと待って、ボクが来てるの女子の制服だよ!」
「今日は女子高生で過ごせばOK、大丈夫バレナイバレナイ♪」
たっくんこと大門寺太人くんは、女子高生姿が似合う超絶美少年なのです!
おっと、いつものバス停に不穏な影!
「邪魔なんだよ、死ね!」
スト

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最後までお読みいただき、感謝申し上げます!
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アラサーで魔法少女のマスコットやってます

「ブリリアントミラクルスラーッシュ! ワルワルモンガークリアライズ!」
「やったクマ!」
 巨大怪物が黒いブロックノイズに分解されながら消滅すると、マーブル模様の暗い緑色に塗り替えられていた空が青空に戻り、止まっていた世界の時間が動きだす。怪物がいた場所にはダイヤモンドに似た大きな宝石が転がっていた。
「モエモちゃん! これはキョーアク四天王のコアジュエルクマ!」
 いち早く宝石に駆け寄った俺は、

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イエーイ(・ω・)ノヽ(・ω・)
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夕闇魔法同好会

夕方、茜色の世界。夜の闇で編んだ様な漆黒の”けもの”が爆散する。

少女が、けものと共に砕けたアスファルトから赤色の大剣を引き抜き、振り向きざまに別のそれを水平に二分する。
巨大な狼のようなけものは、空気に解けるように消え失せた。

――すごく綺麗だ。

遠巻きに彼女へ対し、動きあぐねていたけものの頭に穴が不意に生じ、思い出したかのように身体が散華する。蒼い槍を持った違う少女が、重力を無視したよう

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ありがとうございます
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