逆噴射小説大賞2018:エントリー作品収集

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ゴミ収集家と猫

私は死んでいる。”死んだ”というほうがタイムリーかもしれない。

「死人が文章を書けるわけない」

ごもっともである。

私は死んでいるかもしれないし、生きているかもしれない。

そう。

シュレディンガーの猫ならぬ、シュレディンガーの男だ。

ともあれ、これを読んでいる貴方が”観測”するまで、”死んだ私”と”生きている私”が存在することになる。

当然だが、世界のメモリには限界がある。(宇宙は広

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