
ニンジャスレイヤーTRPGシナリオ:横浜御縄談合
シナリオ難易度:これは「ニンジャスレイヤーTPRG」のためのシナリオです。このシナリオは、サンプルシナリオ1と2をクリアしたニンジャ(もしくは作成されたばかりのニンジャ)PC2〜4人がロールプレイ要素の導入用としてプレイすることを想定していますが、オプションやプラグインを追加することで難易度は簡単に調整できます。プレイには基本ルールブックが必要です。

打ち捨てられた第三埠頭の暗闇に、ぽつりぽつりと重金属の雨が降り出した。毒性の風雨に長く曝されたコンクリートは、さながらネズミにかじられたレンコンを思わせる。そこへ今、黒塗りの家紋タクシーが、ドリフトしながら姿を現す。家紋タクシーは特定のヤクザクランに仕える忠実な足なのだ。
◆ダンゴウ「ソニックブームからの指令」
地の文「君たちは余暇を終え、再びアジトに集まった。ソニックブームからのオリガミ・メールを持ったクローンヤクザが現れ、君たちにそれを手渡す……」
ソニックブームからのメール「第三埠頭の辺りに、ソウカイヤにアガリも納めねえままデカいツラしてる新興のギャングスタ・ヤクザクランがある。奴らのシノギは、漁船海賊行為と合成麻薬メン・タイだ。いっぺんそいつらを締め上げて、ウチのメン・タイをさばかせろ。ソウカイヤの名前を出しても動じねえなら、ニンジャの恐ろしさを嫌というほど思い知らせてやれ。ちなみに、現場周辺はアーソンの野郎のシマだ。話は通してあるが、何かあればアーソンにIRCで指示を仰げ。俺様はオンセンに行く。以上」
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