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ニンジャスレイヤーTRPG初版ルールブック「エイジ・オブ・ソウカイヤ」発売!


◆おしらせ:2版ルールブックが発売されました!◆

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2021年3月25日に、ニンジャスレイヤーTRPGルールブックは2版へとアップデートされました! 初版ルールブック+プラグインプレイヤーズブックの内容を整理しアップデートした、決定版的な内容となっています。初版をすでに持っていて、さらに拡張されたゲームを楽しみたくなってきた時も、次なるステップアップとして2版ルールブックがおすすめです!



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”お前はニンジャソウル憑依者となった。
お前の牢獄であった灰色のメガロシティは、
いまや、お前のための狩場となったのだ。”

重金属酸性雨降りしきる電脳犯罪都市、ネオサイタマへようこそ。君はある日突然ニンジャソウル憑依者となり、ソウカイ・シンジケートと呼ばれる組織に所属することとなったニンジャだ。君は生き残りをかけて、数々のミッションに挑まねばならない。

 -- 「エイジ・オブ・ソウカイヤ」序文より

ニンジャスレイヤーTRPGは、あなたの想像力とニンジャスレイヤーの世界観を使って遊ぶ、対話型ロールプレイングゲームです。オンラインでもオフラインでも遊べます。ソロでもマルチでも遊べます。あなたはサイバーパンク都市「ネオサイタマ」の裏社会に生きるニンジャの一人となり、様々なミッションに挑みます。

これまで「NINJA SLAYER PLUS」上の記事として連載されてきた「ニンジャスレイヤーTRPG」が、基本ルール部分の完成に伴い、買切り型のマガジン「ニンジャスレイヤーTRPG 第1版 ルールブック エイジ・オブ・ソウカイヤ」としてリリースされました! この記事では、ルールブックに収録されている内容とその魅力について特集していきます。

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オンラインでもオフラインでもプレイしやすいのが特徴です


収録内容のレビュー

初版ルールブックの収録内容は以下のようになっています。

目次と用語集
0:イントロダクション
1:キャラクターの作成
 1−1:キャラの作成方法
 1−2:能力値:カラテ、ニューロン、ワザマエ、体力、精神力、脚力
 1−3:DKKと万札
 1−4:シークレット・ニンジャアーツ:ジツについて
 1−5:初期装備可能なサイバネギアとふわふわローン
 1−6:初期装備アイテム
2:コアルール:ゲームの進行、アクションと判定
 2−1:ゲームの進行
 2−2:イニシアチブと手番
 2−3:移動と連続側転
 2−4:近接攻撃と遠隔攻撃
 2−5:その他の行動と、判定に関連するパラメータ
 2−6:受動的アクションと回避行動
 2−7:ダメージの発生と行動不能、死亡、爆発四散
 2−8:精神集中による自動成功
 2−9:非戦闘時と戦闘時の判定の違い
 2−10:Wasshoi!判定
3:シナリオとシナリオの合間に取れる行動
 3−1:余暇シーケンス
 3−2:ラオモト・カンの評価タイム
 3−3:シックスゲイツへの昇格
4:サンプルキャンペイグン
 4−1:チュートリアルとはじめてのダンゴウ
 4−2:シナリオ1「ヤクザの事務所」
 4−3:はじめての余暇とダンゴウ
 4−4:シナリオ2「ニンジャの自宅」
 4−5:ラオモト・カンの評価タイム、さらにその先へ
5:データ集、スキル、拡張要素
 5−1:NPCデータ集
 5−2:スキルとさらなるプラグイン可能性
6:ニンジャマスター・セクション
7:スペシャルサンクスとファンメイド記事紹介
8:キャラクターシートやマップを利用できるGoogle Drive
9:エラッタ改定履歴

このルールブックの内容は、大まかに分けて「キャラ作成」「コアルール」「成長ルール」「シナリオ2本を含むサンプルキャンペイグン(キャンペーン)」「その他、プレイエイドや追補編」の5つに分かれています。それぞれのセクションの内容を簡単に紹介していきましょう。


最短三十秒でキャラが作れる

ニンジャスレイヤーTRPGは、一晩限りのちょっとした楽しみとしてプレイすることも、あるいは数ヶ月にわたるキャンペーン(ストーリー性の高い続き物ゲーム)としてガッツリ楽しむこともできます。つまり、シンプルさと骨太さをあわせもった、ミニマルかつ奥深いゲームシステムを有しているのです。

キャラ作成方式は、ダイスロールによる完全ランダム決定か、決まったポイントをふり分けるスクラッチビルド式か、どちらでも好きな方法を選べます。カジュアルにプレイしたい時、キャラ作成に1時間もかかっているようでは、プレイグループ内の誰かが酔いつぶれて寝てしまうかもれないので、ダイスロールによるランダムキャラ作成が向いています。たとえビールの飲み過ぎで手元や頭がおぼつかないプレイヤーがいても、最短30秒ほどで邪悪なソウカイニンジャが完成するのです。極論、ダイスさえ振ることができれば、ワンチャンやニャンチャンでさえキャラ作成が可能なのです。

まずはダイス(D6)をプレイヤーに4回振らせてみましょう。これでそのキャラの【カラテ】【ワザマエ】【ニューロン】【ジツ】の値が決定します。ここから【体力】【精神力】などの福次能力値が自動的に決まります。ジツに関しては、ルールブックを使った場合、「ムテキ・アティチュード」「ヘンゲヨーカイ・ジツ」「カトン・ジツ」「カラテミサイル」「カナシバリ・ジツ」のいずれかを持つことになります(ジツを持たないサンシタができることも多いので、これだけでかなりニンジャの個性は高まります)。さらにD6を振り、カタナやトロ粉末やオーガニックスシなどの初期アイテムを決めます。プレイヤーが望むならば「ふわふわローン」で借金を作り、テッコやヒキャクや戦闘用バイオサイバネなどの「サイバネティクス」を装備した状態でゲームを開始することもできます。

このようにダイスロールだけで様々なキャラクターの原型が出来上がっていく様子は、それだけで実に楽しいものです。大勢でダイスを転がしてキャラを作り、友達のニンジャについてあれこれ言いあうのは、もっとも根源的なTRPGの楽しみの一つであり、ワクワクするものです。もしあなたがストーリー性を重視した長期のキャンペーンをやりたいならば、そのキャラの生い立ちや、ソウル憑依の瞬間の出来事なども考えておくとさらに盛り上がるでしょう。

1回限りの簡単なワンナイト・セッションをやりたいならば、書き留めておくべき事柄は本当に少なく、以下のような簡易キャラシートだけで十分です(ビールをかなり飲んで手元がおぼつかなくても、ここまでシンプルなら心配ないでしょう)。

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もちろん、本格的なキャンペーンに挑みたいならば、以下のようなシートを使うこともできます。

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ニンジャの爽快感とサンシタニンジャの絶望感を同時に味わえる奇跡的バランス

基本ルールにおいて、プレイヤーの作るキャラクターは全てニンジャソウル憑依者となります。原作において、一般人(モータル)とニンジャの間には、理不尽なまでの力の差があります。

想像してみましょう。あなたが今いる部屋に、突然野生のライオンが入ってきたら、あなたは生き残れるでしょうか? ほぼ100パーセント無理でしょう。あなたは狩られる側であり、ライオンは狩る側の絶対強者です。ニンジャスレイヤーという物語おいても、たとえどれほど下級のサンシタであっても、ニンジャはニンジャであり、ネオサイタマ暴力連鎖のトップに位置します。銃を持ったヤクザでさえ、ニンジャに対してはまず100%勝ち目のないほどの実力差があります。

ニンジャスレイヤーRPGにおいて、あなたはまず、このようなニンジャとしての超人的な力を思う存分に味わえます。あなたはクローンヤクザが撃ってきたチャカ・ガンの銃弾を雑作もなく回避したかと思うと、次の瞬間には連続側転でその横に接近してカラテキックを繰り出し、クローンヤクザの首を一撃ではねているのです。同時に、すぐ横では仲間のプレイヤーの操るニンジャがスリケンを投擲したり、カトン・ジツを放ったりして、あたりを血の海に変えていることでしょう。略奪や殺戮も思いのままです。あなたは殺した敵から万札を奪うだけでなく、家屋に潜入してタンスを開け、そこから預金通帳やトロ粉末を奪い取ることすらも簡単です。

しかし一方で、絶対強者であるニンジャの中にも、れっきとした力の差と序列が存在します。ダイスロール次第ではかなり強力なニンジャもできますが、それでも、ラオモト・カンやソニックブームといった強力な上位ニンジャと、今しがた作成されたばかりのキャラの間には、圧倒的な力の差があります。シナリオの中では、そうした強力な敵ニンジャとの戦闘を強いられるものもあるでしょう。こうした事態に直面した時、あなたはニンジャスレイヤーの原作に出てくるようなサンシタニンジャの生き様を追体験することができるのです。

そしてもちろん、一生サンシタであることを宿命づけられているわけではありません。決断的な選択と行動、そしてカラテと幸運によって、あなたのキャラクターはソウカイ・シックスゲイツなどのエリートへと昇格することも可能なのです。


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ミニマルかつ拡張性のあるゲームシステム

TRPGにはシミュレーションゲーム的、ボードゲーム的な要素を重視したものから、ドラマ作りやストーリーテリング的な要素を重視したものまで、様々なものが存在します。ニンジャスレイヤーTRPGは、初めてTRPGに挑む人でもプレイしやすいよう「ボードゲーム的な気軽さでプレイでき、またプレイグループが望むならば、ストーリーテリング重視の拡張オプションを選ぶこともできるシステム」というバランスを目指しています。

あなたはこのシステムが「オンライン環境重視かそれともオフライン環境重視か?」ということも気にしているかもしれません。紙のルールブックが存在しないことからも解るように、ニンジャスレイヤーTRPGはオンラインの要素をより重視しています。より正確に言うならば、最初からオンライン上でプレイしやすいよう、ミニマルさを意識したシステムデザインが行われています。

例えば、マップやキャラクターシートなどの管理は全てオンラインのクラウドドキュメント上で一括して行えるよう、Google Driveのデータアドレスを共有しています。マスターはこのデータを自分のクラウド上に保存して、プレイヤーにそこにアクセスしてもらうことで、簡単にオンラインセッションの環境が作れます(あとはDiscordのチャットとボイスチャット、ダイスロール機能があれば、必要最低限の環境が出来上がるでしょう)。

もちろん、オフラインでプレイできないわけではありません(原作者もフェイストゥフェイスで遊ぶゲームの尊さを語っています)。共有されているデータやマップを印刷して集まるだけで、あなたは簡単に従来のオフラインセッションの環境を作れます。




キャラの成長要素

TRPGの楽しみのひとつに、キャラクターたちの成長も挙げられます。ニンジャスレイヤーTRPGにおいてあなたは、無軌道大学生めいたサンシタソウカイニンジャとして無法の限りを尽くし、毎回情けないハイクを詠みながら爆発四散してゆくこともできますし、堅実に生き延びてカラテやワザマエを高め、スキルを取得し、ソウカイ・シンジケート内での地位を高めてゆくこともできるのです。

「余暇ルール」を使えば、過酷なシナリオを生き延びたあなたのキャラクターにカラテトレーニングなどを行わせ、能力値を強化することができます。この他にも買い物をおこなって装備を充実させたり、新たなサイバネを埋め込んだり、「ラオモト・カンの評価タイム」にて適切なアピールを行って組織内での名声を高めたりなど、魅力的な成長ルールの数々がカバーされています。


原作のアトモスフィアを再現する様々な要素

このような原作付きTRPGに対するニーズとして「原作で大好きな〇〇のような場面やシチュエーションを追体験してみたい!」や「原作では△△のようになった歴史を、自分の行動とダイス運で変えてみたい!」などの要素があります。これらのいわば「おいしいところ」を実現するためのルールを、いくつか紹介しておきましょう。

DKKポイント:ダークカラテカルマポイントの略。初期値は0。シナリオ内で邪悪な行動を取るたびに上昇していきます。溜まるとニンジャスレイヤーの出現確率が高まります。ニンジャスレイヤーはマップ上で最もDKKの高いPCを最初の殺忍ターゲットにします。

Wasshoi!判定:そのターンにニンジャスレイヤーが現れるかどうか、ニンジャマスターが行う判定のこと。DKKの高いPCがマップ上に存在するほど、ニンジャスレイヤーが出現しやすくなります。ニンジャスレイヤーの乱入が決定した場合、さらにダイスを振り、以下の中からエントリー方法をランダムに決定します(各項目のルール詳細は割愛)。この出目次第で、シナリオの難易度やPCの生還率は劇的に変化するでしょう。

 1 : 高所からの回転着地!タタミ四枚の距離で睨み合った!
 2:ドアを蹴破って出現!
 3:天井破壊または垂直リフト射出により出現!
 4:冷蔵庫や金庫から突如出現!
 5 :KRAAAAASH! 窓を突き破り出現!
 6:「行き先はジゴクですよ」

サツバツ!:ニンジャによる近接攻撃時、ダイスの出目に6が2個以上含まれていた場合、その攻撃はクリティカルヒット、すなわち『サツバツ!』とみなされます。『サツバツ!』を含む攻撃が回避されずに命中した場合、攻撃側は続けてサツバツ表でD6を振り、クリティカル結果を判定します。『サツバツ!』はまさに一撃必殺であり、これによりそれまで均衡状態が続いていたカラテラリーが一瞬で決着するため緊張感を維持できるだけでなく、心臓破壊や両腕切断などのゴアめいた部位破壊ダメージも再現可能となります。

名前付きの有名NPCが登場するシナリオ:サンプルシナリオ2「ニンジャの自宅」において、PCたちは、お尋ね者のヤモト・コキを匿っているニンジャ「シルバーカラス」を粛正するためのミッションに送り込まれます。

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各シナリオにはマップが付属

プレイヤーたちの行動とダイスロールの結果が、ヤモトたちの運命だけでなく、PCたちのソウカイヤ内での運命も決定するのです。ニンジャスレイヤーTRPGにおいてあなたのキャラクターは、ダイスロール次第でニンジャスレイヤーやラオモト・カンを爆発四散させることすらも不可能ではありません。またPCたちは望むならば、ソウカイニンジャとして邪悪な行動をとる衝動とニンジャソウルの誘惑に打ち勝ち、ソウカイヤを離反する道も選べるのです。全てはプレイグループの選択と想像力次第です。


ミスは恐れなくていいし、責められるべきでもない

最後の「ニンジャマスター・セクション」では、自身も重篤なTRPGプレイヤーであったモーゼズ=サンによる、マスタリングのコツ、そしてそもそも多数の仲間とひとつのゲームを作り上げるうえでの心構え的なものがインストラクションされます。ここに一部を抜粋してみましょう。

……最初に、余計な不安を取り除いて、シンプルにしよう。もしかすると君は「ニンジャマスターとして判定とかルールの確認にモタモタしていたら、誰かが不愉快になるのではないかな?」とか「ルール間違いでPCを爆発四散させてしまったりしたら、根に持たれたりしないかな?」といった部分を心配しているかもしれないが、実は、これらはあまり気にする必要がない。むしろ率先してミスをおかし、それを豪快に笑い飛ばすくらいの態度で望んだっていい。そのほうがニュービーも間違いを恐れずにプレイできる。

もちろん、ニンジャマスターである君がピザを頬張って鼻をほじりながら、だらしないマスタリングによってミスを連発するのは当然よくない。だが、ニンジャマスターとしてグループにちゃんと貢献しようという態度で望んだ上でのミスは、許されるべきものなのだ。何故か? これらは、君がニンジャマスターとしてミスがないよう全力を尽くして取り組んだうえで、それでも力不足として起こってしまったことなのだから、プレイグループの仲間たちはそれを容認すべきなのである。逆に言うと、そうしたミスすらも容認してくれない雰囲気の仲間たちならば、そのメンツでゲーム自体をしないほうが全員にとってハッピーかもしれない。少なくとも僕はそう思う。

僕らは人間であり、人間は常にミスをおかす。サッカーのワールドカップだって審判は誤審する。ミスや揺らぎが我慢できないならば、そもそもコンピューターゲームをしていればいいはずだ。でも、君とそのプレイグループはそうではなく、きっとこうした「不便さ」や「不完全さ」を魅力として感じていたから「ニンジャスレイヤーRPGをしようぜ!」という話になったはずだ。だから、人間的なミスについての心配はいらない。本当だ。UNIXのように冷徹でパーフェクトなルール運用よりも、奥ゆかしさを保ちながら注意深く事故を避ける思いやり、そして「俺のマスタリングするゲームではこういうこともあるさ!」「俺のニンジャ次元ではこうなんだよ!」といった思い切りの良さのほうが、このRPGでは遥かに大切だ(他のRPGは知らない)。

 - フィリップ・N・モーゼズ

この他にも様々なコラムや役立つノウハウが「ニンジャマスター・セクション」に収録されています。これらの内容は「TRPGって難しそうだな」「なんだか熟練プレイヤーは猛者ばっかりで怖そうだな」という不安を解消するための手助けにもなるでしょう。

以上、ルールを中心にして「ニンジャスレイヤーTRPG」を紹介してきました。しかしこの作品の魅力は、ゲーム部分だけとは限りません。



単純に読み物としても面白い

あなたは知らないかもしれませんが、TRPGプレイヤー(特にマスター)の多くは、TRPGのルールブックやサプリメントをたくさん所有していながらも、その多くを実際にはプレイしていないことがあります。これはいったいなぜでしょう? 彼らは皆、その厚みや重量や質感といった物理的な部分に極度興奮、あるいは化粧箱やハードカバーなどによって本棚を埋めることに対して大いに満足してしまう性質を持つのでしょうか? 

いいえ、確かにそのようなコレクションの魅力もある程度は否めませんが、それとは全く別の話として、TRPG関連書籍は「ゲームするしないに関わらず、単純に読み物としても面白い」ものであり、ゆえに我々は実際にプレイするかしないかに関わらず、ルールブックやサプリメントをひとつの作品とみなし、それを読んで楽しんでいるのです。ニンジャスレイヤーTRPGのメイン著者はフィリップ・N・モーゼズ=サンであり、自身も大変なRPGファンであるモーゼズ=サンです。そのため、当然ながらこの「ニンジャスレイヤーTRPGルールブック」も読み物として面白く、知的好奇心や想像力を容赦なく刺激してくれる味わい深い作品となっています。

ですから、少しでも興味を持ったならば、TRPGの経験や、ゲームをする予定があるかないかにかかわらず、ぜひ「ニンジャスレイヤーTRPG」を手にとって読んでみてください。あなたがニンジャスレイヤーの原作ファンであれば、それは読み物としてとても楽しく、今まで考えもつかなかった可能性に思いを馳せたり、想像力を広げたりする役に立つでしょう。

そしてもちろん、ゲームは遊んでくれる人がいてこそです。我々はより多くの人にニンジャスレイヤーTRPGを楽しんでほしいと願っていますし、このシステムとコミィニティを長い年月をかけて育てていきたいと思っています。もしあなたがルールブックを読んでいるうちにこのゲームに興味が出てきたら、近所のニンジャヘッズに呼びかけたり、ダイハードテイルズのDiscordなどで仲間を募って、ぜひゲームのほうにも挑戦してみてください(我々はみなさんからの感想やフィードバックを歓迎しています!)。

もし「ニンジャスレイヤーTRPG」からRPGに興味を持ってプレイしてくれる人があらわれたり、あるいは逆に「ニンジャスレイヤーTRPG」を読んでニンジャスレイヤーの原作に興味を持ってくれる人がいれば、それに勝る喜びはありません。

ダイハードテイルズ・ゲームズ

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