見出し画像

MINI INDEX :第四部【エイジ・オブ・マッポーカリプス】シーズン1第10話まで振り返り


ニンジャとは、平安時代をカラテで支配した半神的存在である。

謎のハラキリ儀式を遂げ、歴史の表舞台から姿を消した彼らは、ニンジャソウルと化して現代の人々に憑依。超人たるニンジャソウル憑依者たちを生み出した。更には、受難の世紀を雌伏に過ごした古代のリアルニンジャ達が世界各地で胎動を始めていた。今ふたたび、ニンジャの時代が訪れようとしているのだ。

2038年の磁気嵐消失・日本政府解体・月の破砕から10年が経過した。

世界各地で紛争を繰り返す暗黒メガコーポとヤクザクラン群雄割拠するネオサイタマの地に、不吉な戦闘者の影があった。

「サツガイという男を知っているか」

「忍」「殺」の漢字が刻まれた恐るべきメンポ(面頬)と赤黒のニンジャ装束。復讐のカラテをふるい、ニンジャを殺すニンジャ……ニンジャスレイヤーである。


登場人物紹介

◆ニンジャスレイヤー(マスラダ・カイ)

「おれは貴様を殺しに来た。サツガイという男を知っているな」

新進のオリガミ・アーティストであったマスラダ・カイは、サツガイと名乗る謎めいたニンジャの手で幼馴染アユミを殺され、自らも致命傷を負った。しかし死に臨んだ彼の魂に邪悪なるニンジャソウル「ナラク・ニンジャ」が宿り、復讐の戦士として甦らせたのである。仇敵「サツガイ」の足取りを求め、彼は殺戮の旅を開始する。

◆ナラク・ニンジャ

「執着せよ、マスラダ!」

ニンジャスレイヤーに宿る邪悪なニンジャソウル。「全ニンジャ根絶」を強く志向し、宿主の憎悪の力を黒い炎に変えて、殺戮に駆り立てる。マスラダは復讐を完遂する為に、ナラク・ニンジャを通して力を引き出し、なおかつ、その力がもたらす破滅的狂気に打ち克たねばならない。

◆タキ

「助けてくれ! ハヤク! クソヤベエんだよ!」

ピザ屋兼情報屋「ピザタキ」を経営するハーフガイジン。廃墟に拉致され拷問死するところを、ニンジャスレイヤーに救い出された。その代価としてサツガイに関係するニンジャを捜し出す協力を強いられる。死んだ姉は名うてのハッカーであったが、彼自身のハッキングの腕は二流である。

◆コトブキ

「あなたはニンジャのファック野郎ですね? ブッ飛ばします」

明るいオレンジの髪の美女。その実、自我をもつオイランドロイド、いわゆる「ウキヨ」の一人。開かずの間で旧時代のビデオ・コンテンツ群と共に放置されていたが、それらすべてを視聴し終えた後、外の世界に踏み出す。善良だが、ややズレた道徳観の持ち主。カンフー・カラテで戦う。

◆サツバツナイト(フジキド・ケンジ)

「オヌシのセンセイに伝えるか? サツバツナイトが来たと……ドージョーを破りに来たと!」

黒と橙の装束、「殺」「伐」のメンポを着けたニンジャ。ジュー・ジツのタツジン。約10年前のネオサイタマで極めて過酷なイクサを戦い抜き、「ダイ・ニンジャ」の名を持つリアルニンジャとなった。現在は世界各地を放浪する身である。

◆シキベ・タカコ

「事情があるンスよ」

三本足の鴉を連れた私立探偵。人間であるが、その身体は精緻な人造ボディである。サツバツナイトの依頼を受け、ニンジャスレイヤーをネオサイタマに追う。

◆コルヴェット

「それが我が愛、課せられし厄介な宿命よ!」

ローグニンジャ・クランのニンジャソウルを憑依させたプラハの冒険魔術師であり、詩人。テレポーテーションや隠し身といった隠密行動に長けたカゼのジツを操る。

◆ガーランド

「俺をここまでイラつかせた奴はおらんぞ」

ネオサイタマの大勢力「ソウカイ・シンジケート」のオヤブン直属威力部門「シックス・ゲイツ」の一人。強力な武器クナイウィップのタツジンであり、10年前のニンジャスレイヤーに何らかの執着をもっている。

◆サツガイ

「遠慮する事は無い! 躊躇うのか?」

正体不明の存在。ニンジャスレイヤーが追い求める仇敵。ニンジャソウル憑依者のもとに突然現れ、「別の力」をギフトとして与える。サツガイに接触して力を得たニンジャの多数は互いに「サンズ・オブ・ケオス」という互助組織を通して連絡を取り合い、地域や所属社会に縛られない繋がりを持っている。

◆ブラスハート

「駆け引きは要らぬ。<髄> をもらう。既に貴様には無用のものだろう」

サンズ・オブ・ケオスのニンジャのなかで唯一、サツガイとの二度の接触を果たした存在。用心深く立ち回り、己の足跡を容易には辿らせない。彼はサツガイを通して、ニンジャを超えるニンジャ、すなわちヌンジャに進化しようとしているようだが……。


各話振り返り

現在、ニンジャスレイヤー第四部「エイジ・オブ・マッポーカリプス」メインストーリーは第10話まで展開。最新話は公式Twitterアカウントで更新連載されており、過去分は、ニンジャスレイヤーPLUSによる読み易い推敲版まとめ、Twilog、Twitter連載の有志Togetterまとめ等で読むことが可能。サツガイから力を得たニンジャとの戦いのなかで成長してゆくニンジャスレイヤー、マスラダ・カイ。復讐のみちゆきのなかで紡がれる様々な出会い、ジツとカラテがぶつかり合う激しいイクサを体験してください!


第一話「トーメント・イーブン・アフター・デス

ネオサイタマ南東部、人口ゼロ地帯、99マイルズ・ベイ。邪悪なニンジャ「ストリングベンド」に拉致され、廃墟に監禁された情報屋のタキ。そこにニンジャスレイヤーと名乗る殺戮者が現れた。新たな時代、新たなイクサが幕を開ける!

第二話「マーセナリイ・マージナル

センタ試験の得点で競い合うプロ受験生リーグ「ヒョットコム」のランカーを護衛する傭兵ニンジャ「ナハトローニン」。サツガイに接触して力を得た彼を、ニンジャスレイヤーが狙う。

第三話「サンズ・オブ・ケオス

次なるサツガイ接触者「メイレイン」は、ネオサイタマの強大な勢力を持つ組織、ソウカイ・シンジケートのニンジャだった。構わず殺しに行くニンジャスレイヤーであったが、シンジケート威力部門、シックス・ゲイツのニンジャであるガーランドもまた彼のもとへ向かっていた。そしてイクサの最中、コトブキと名乗るオイランドロイドが思いがけず現れる。

第四話「ヨグヤカルタ・ナイトレイド

コトブキを伴い、オセアニアのボロブドゥール王国へ、次なる標的「ロングゲイト」を求めたニンジャスレイヤー。ムカデ・ニンジャが支配する邪悪な王国で、ニンジャスレイヤーはサツバツナイトというニンジャと出会うが……。

第五話「アセイルド・ドージョー

サツバツナイトはドラゴン・ドージョーから奪われた神器を取り戻すべく、ムカデ・ニンジャのもとへ襲撃をかける。神代の昔から生き続ける邪悪なるリアルニンジャとのイクサの結果はいかに!?

第六話「ストーム・イナ・ユノミ

サンズ・オブ・ケオスのニンジャ「アモクウェイブ」は、何人かの構成員の音信不通を不審に感じ、行動を起こす。ニンジャスレイヤーの攻撃と隠れ家とを把握した彼は、予告なくピザタキを襲う!

第七話「ダメージド・グッズ

自我を持つオイランドロイド「ウキヨ」達が暮らす隠れ里の存在を知ったコトブキはピザタキを去り、単身ネオサイタマの北の中国地方に向かった。しかし折しもそこにはウキヨ狩りのニンジャ「サザンクラウド」の魔の手が迫っていた。

第八話「ザイバツ・シャドーギルド

サンズ・オブ・ケオス構成員の中でも特に強大な力を持つ「エゾテリスム」は、その強大なジツの力でプラハ共和国の魔術師ギルドを私する存在であった。ニンジャスレイヤーはこの地で冒険魔術師コルヴェットと出会い、作戦を持ちかけられる。

第九話「カロウシ・ノー・リモース

標的のニンジャ「エッジウォーカー」を追う中、期せずして満員電車にスシ詰めとなったニンジャスレイヤー。天文学的混雑率が作り出す肉のジャングルの中で、彼は逃げ続ける敵を仕留める事が出来るか。

第十話「ソウカイ・シンジケート

遂にソウカイ・シックスゲイツのガーランドに身柄を確保されてしまったニンジャスレイヤー。ザイバツ・シャドーギルドの尖兵が迫り来るとも知らず、彼を尋問しようとするガーランド。この窮地に激昂したニンジャスレイヤーは、逆にこの機に乗じて己の目的を果たすべく、大胆かつ孤独な駆け引きを開始する……!

そして第11話へ

ニンジャスレイヤーの次なる標的は「デシケイター」。邪悪な株式投資でマッポーの社会を搾取するニンジャはいかなる能力の持ち主か……? 乞うご期待!




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

🍣🍣🍣キャバァーン!
20
「ニンジャスレイヤー」などを連載するオンライン・パルプノベルマガジンです。