
「ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース」最新話掲載!🍣チャンピオンRED11月号は9月19日に紙版と電子版が同時発売! 実況イベントも!

【ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション】編開幕!





この続きはチャンピオンRED本誌で!カラーページのためにも物理本誌がオススメ!
🍣【マン・フー・カムズ〜】編の開始に寄せて🍣
ボンド=サンとモーゼズ=サンよりコメンタリーをいただいています
メンタリストやポータル双子など、人気のザイバツニンジャが次々に登場する賑やかな回だ。フューネラルとは全く違う表現技法のメンタリストのゲン・ジツ描写には、大いに唸らされた。スリケンが突き抜けて頭が歪むシーンには思わず、ワオ!と言ってしまったね。しかも、田畑=センセイの脚本アレンジにより、ニチョームの絵馴染にいたヤモトとユカノが襲撃を受けるという展開になっている。あまりにも自然なので、僕自身、原作でもこんなシーンを書いたような気がしたほどだ。アムニジアをユウカという女子大生にしたことも見事なアイディアだと感じたが、こうしてヤモトと向かい合って話すシーン(本編にはなんと存在しない)も実に楽しく、また嬉しいものだ。僕たちの原作小説トリロジーでは、フジキドの復讐譚を中心に各エピソードを展開していったため、登場人物たちが「実はトリロジー終盤まで出会っていそうで出会っていない」「結局出会っているかどうかが最後まで明示されないことすらある」「全て出会っているとサブストーリーが際限なく展開してしまいそうだったので、敢えて絞っていった」部分がある(今と違ってスレイトのような出力チャンネルもなかったしね)。だから、こうして原作小説では出会えなかったはずのニンジャたちが出会い、会話し、安らぎ、カラテ躍動している光景を見られるのは、原作者冥利につきる喜びと言えるね。そして、そういったシーンを作っていってもまったく本筋の魅力が揺るがないのは、僕たちが三部作で血を吐きながら作り上げたニンジャスレイヤー世界全体の強度、そこに生きるキャラクターたちが動き始めて獲得していったエゴに加え、何にも増してコミカライズの2人のセンセイの見事なワザマエの賜物と言えるだろう。実に光栄なことだ。さて、この後あのニンジャは出てくるのだろうか? そしてユウカは、この先どのようにしてキョートに繋がってゆくのか? この後の展開もとても楽しみにしているよ!
🍣ヘルオンアース13巻が明日発売!🍣
ニンジャスレイヤーの協力者、ナンシー・リーに迫るザイバツ・シャドーギルドの十重二十重の包囲網! 走れ!ニンジャスレイヤー、走れ! 【シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー】編が佳境を迎える!

🍣最新刊12巻も大好評発売中!🍣

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