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「ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース」最新話掲載!🍣チャンピオンRED9月号は8月19日に紙版と電子版が同時発売! 実況イベントも!


【シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー】編完結!

ニンジャスレイヤーの電子的協力者、ナンシー・リーの潜伏アジトを突き止め、アマクダリの領域侵犯リスクを顧みず包囲攻撃を仕掛けたザイバツ・シャドーギルド。だがその企みはニンジャスレイヤーの怒りのカラテによって粉砕された。ザイバツ側総指揮官ワイルドハントは、インペイルメントと共に捨て身の覚悟でカラテを挑み……。

敗北を認め、しかしこの状況すらも己の活かそうと、アマクダリの軍勢を招き寄せるワイルドハント。その命を懸け、ザイバツのためニンジャスレイヤーを滅さんとするが……!

ハラキリ! 見事なり、ワイルドハント!!


ワイルドハントが事切れるのを皮切りにザイバツ、アマクダリ、両陣営から360度の方位砲撃を受けるニンジャスレイヤー! 防戦一方の彼を助けるべく、ネズミハヤイD IIIを駆るあの男が現れた!

ネズミハヤイD IIIの車内で、デッドムーンからチャとオカキのオモテナシを受けるニンジャスレイヤーとナンシー。危機を乗り越え安堵の息を吐くナンシー。かたやニンジャスレイヤーは、次なる戦いに備え、チャドー呼吸を忘れない。


ナンシーの覚悟を知り、ザイバツと「とことんやる」と誓うニンジャスレイヤー。ガンドーの身を案じつつも、新たにイクサ場に向かう。これにて【シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー】編は完結! 敵はキョートに有り! 次なるエピソードに続く!



🍣13巻の発売と【シージ・トゥ〜】の完結に寄せて🍣

 「シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー」は最強のザイバツニンジャの一人であるダークドメインが倒れた後の包囲戦を描くエピソードだ。主敵であるワイルドハントはダークドメインよりも一段劣るニンジャであるが、それによってよりシチュエーションは切迫し、緊張感はむしろ増した。限られたリソースと難しい状況下で、いかにしてニンジャスレイヤーを追い詰めるかという、前線の指揮官としてのワイルドハントの葛藤があり、死力を尽くして襲いくる敵をいかに凌ぎきるかという、ニンジャスレイヤーの苦闘がある。実際私の中でも強く印象に残るエピソードだ。これが今回このような極めてパワーのある作画によって新たに語られた事は本当に光栄であるし、素晴らしい事だ。

 展開の細部が原作と異なっている事も非常に面白い。私はこのエピソードを過去に一度改稿しているため、このコミカライズ作品を合わせると、3つのバージョンが存在している事になるわけだ。キョート・ヘル・オン・アースのコミカライズにあたっては、原作執筆時にエピソード単体での面白みを重視した結果、やや散漫になりがちだった「第2部全体のストーリーを貫く縦軸の強さ」を、よりはっきりとさせる為に、必要に応じて自由に展開をアレンジしてほしいと要望してある。今回の「シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー」においては、そういった物語の大筋のチューニングの他にも細かいIFが散りばめられており、新鮮な驚きに溢れていた。同時に、象徴的なここぞというシーンにおいては、まさに私が執筆時に脳内で展開させていた無限の撮影予算リソースめいたスペクタクルがグラフィカルに立ち上がってきて、感動と興奮に震えるほどだった! ニンジャ達のスタイリッシュなビジュアルや驚きの連続のカラテ表現等、ページをめくるたびに、誰かに話したくなる魅力に溢れたコミカライズとなっていると言えるだろう!

原作者ブラッドレー・ボンド=サンより



🍣ヘルオンアース13巻が予約開始!🍣

ニンジャスレイヤーの協力者、ナンシー・リーに迫るザイバツ・シャドーギルドの十重二十重の包囲網! 走れ!ニンジャスレイヤー、走れ! 【シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー】編が佳境を迎える!


🍣最新刊12巻も大好評発売中!🍣


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