見出し画像

パルプ小説の書き方(実践編6):「アイデアを出し惜しみしてるやつは腰抜け」(逆噴射聡一郎)

承前

よく来たな。逆噴射聡一郎だ。おれは毎日すごい量のテキストを書いているが、だれにも読ませるつもりはない。

逆噴射聡一郎先生プロフィール:社会派コラムニスト。昔からダイハードテイルズ・マガジンに時々寄稿してくださいます。当マガジン上にて「パルプ小説の書き方講座」を連載していただいています。

おれはこのまえ、好きなところから書けという話をした。好きなところから書きでもしないと人間は小説を完成させることなど到底出来ないということだ。普通の人間が小説を書こうとすると、フロドが冒険に出る前にパイプ草の説明をしてボルジャーが風呂の水を溢れせたあたりでモチベーションがゼロになりお蔵入りとなる。あるいは書いてる途中でタルサドゥームの誘惑に負けてYoutubeでザッピングを始めてしまうからだ。書き上げられないのはなぜか? 本気で書いてアウトプットできていないからだ。本気とはなにか? おまえの脳の中に今入っているものを全部ぶち込んで書くとゆうことだ。そしてそれをインターネットというMEXICOに放流するとゆうことだ。


出し惜しみするやつは腰抜け

これまでも何度か書いてきたが、今回おれがはっきり言っておこうと思うのは、「アイデアを取っておくな」ということだ。出し惜しみせず、すぐ使え。だいたいの場合、小説を書こうとするやつはアッと驚く設定やギミックがピピッと飛んできて、「これはすごいアイデアが生まれた! 誰にもまだ発明されていないものすごい世界設定で画期的な主人公像だ!」となる。そして、ここからが問題だ。

この続きをみるには

この続き: 3,010文字 / 画像1枚
この記事が含まれているマガジンを購入・購読する
SNSが浸透した現代社会、そこはまるで無法のMEXICO・・・。隠し黄金と毒サソリがひしめくパルプ小説創作の荒野で生き抜くための信念とノウハウを収録。本書を読んだとき、あなたの胸にはMEXICOの風が吹き、真の男本来のガッツが湧き上がる。このマガジンを読んでパルプ小説を書き、過酷なメキシコで生き抜こう!

社会派コラムニスト「逆噴射聡一郎先生」がダイハードテイルズ・マガジン上で連載している「パルプ小説の書き方」やQ&Aをまとめたものです。先生…

このマガジンでは、ダイハードテイルズ作家陣(杉ライカ、本兌有、逆噴射聡一郎など)のコラムや日報、小説、備忘録、準備稿、プレビューなどが読めます。ダイハードテイルズのオンライン創作活動に対する定期ドネート窓口でもあります。

本兌有、杉ライカ、逆噴射聡一郎など、ダイハードテイルズ所属作家のコラムや小説が読めるマガジンです。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
🍣🍣<キャバァーン!(電子音)
97
「ニンジャスレイヤー」などを連載する、オンライン・パルプノベルマガジンです。

こちらでもピックアップされています

ダイハードテイルズ・マガジン
ダイハードテイルズ・マガジン
  • ¥490 / 月

本兌有、杉ライカ、逆噴射聡一郎など、ダイハードテイルズ所属作家のコラムや小説が読めるマガジンです。