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【NEWS】KADOKAWA/エンターブレイン刊「ストームダンサー」シリーズの続刊が決定! 第2部はギルド重装スカイシップ艦隊との空中戦から幕を開ける!

今日はエキサイティングなニュースがもうひとつ! 2016年末に上下巻で発売された和風スチームパンク・ディストピアン・ファンタジー「ストームダンサー」が売れ行き好調のため、無事「ロータス戦記 第2部 キンスレイヤー」編を全て刊行できることが正式決定いたしました。お買い上げと応援ありがとうございます! この素晴らしいスチームパンク作品を第3部の完結まで無事に刊行できればと思っていますので、引き続きよろしくお願いします!

第2部「キンスレイヤー」(同族殺し)の内容は?

第2部の冒頭部は、ロータス・ギルドを出奔しイイシを目指すキンと、彼を追って森へと侵攻してきたギルドのアンアンクラッド級ウォーシップ艦隊の絨毯爆撃シーンから幕を開けます。そして機械の翼を持つアラシトラの背にまたがったユキコが、これに戦いを挑みます!

「ロータス戦記」は3部作構成ですが、第1部にあたる「ストームダンサー」では主人公の少女ユキコと、歪んだ科学文明の発達によって絶滅に危機に瀕していた伝説の獣アラシトラの出会いが描かれ、またユキコの生い立ちとその家族の復讐についての物語がひと段落しました。しかしショーグンを討っただけで全ての問題が解決しシマ帝国に安寧が訪れるはずなどありません。四大クランはたちまち内戦状態に陥り、帝都の治安は極めて悪化。シマの真の支配者にして忌まわしき〈血〉燃料の総元締め「ロータス・ギルド」は未だ健在。土壌汚染の結果である〈死滅土〉は全土で広がり続けています。

果たしてこの戦争に決着はつくのか。そして中心人物たちの行動と生死は? ユキコが第1部で行った反乱は、何をもたらしたのか? あるいは全てが無益だったのか? それらが全て複雑に絡み合い、3部に向けスケールアップして展開して行きます(対象年齢もグッと上がっています)。もちろん、エンタテイメント・ファンタジーとしての魅力や、アクションの爽快さは全く損なわれていません。そして第1部で生死不明であった2人のキャラクターについても、悲壮な運命の歯車が回り始めます!


紹介記事などもこのマガジン上で

これまでは「ストームダンサー」が発売して間もなかったので、シリーズ全体のキャラ紹介や背景紹介がなかなかやりづらかったのですが、物語が大きく動き始める第2部の刊行も決まったので、これから第2部発売に向けて我々の手で紹介記事を執筆し、このマガジン上で公開していく予定です。ちなみに「キンスレイヤー」の原書でのボリュームは第1部の1.5倍くらいになっており、出来るだけ早い時期に刊行できるよう現在翻訳作業を進めています。そして第2部も、イラストレーションはもちろんtoi8さんです! お楽しみに!


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