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バルダーズゲート3をアーリーアクセスで遊び始めた(杉ライカ)

寒くなってきた。完全に秋はどっかいって冬になった。あとツイッターにフリート機能とかいうのが入ったので、256万年ぶりにスマホ版のTwitter公式クライアントアプリをアップデートした。意外と面白い。


バルダーズゲート3をアーリーアクセスで遊んでいる

サイバーパンク2077」が案の定延期されたので、いつまでたってもアーリーアクセスフェイズのままの「バルダーズゲート3」をついにやることにした。これは以前も書いたが、おれが一番好きなRPG作品であるバルダーズゲートの突然の新作であり、D&Dの最新5版の初の本格的なデジタルゲームとなる。ルール以外の雰囲気の話をすると、5版はルールブックの段階だとファンタジーの牧歌的な良さが全面に出ており、ファミリーで遊びやすそうな感じというか、胸の奥にねむる幼い頃の冒険心を蘇らせるようなものだった。3版4版はMTGハイティーンキッズが大好きそうなメタルっぽさやブラッディさがあったのだが、その辺は後退しており、また各種設定面に関しても、各方面に配慮した現代的なバランスの良さというかアメリカを感じる。一方で、ルールブック3冊段階と初期に出たサプリメントではAD&Dのようなイヤさや暗さやグロさやアダルトさや不吉さはあまり感じられず、その辺がBG3だとどうなるのか気になっていた(無いと寂しいから)。おれはドロウが好きなのでロルス神信仰のダークエルフキャラを作ることにし、三十分くらいかけて背景とか育ちとか名前とか髪の色とか肌の色とかタトゥーの色とかタトゥーの透過度を決めていった。

事前攻略情報ゼロでやるのが好きなので知らなかったが、自キャラが完成したと思ったらめちゃくちゃメロドラマチックな音楽が流れ、もうひとつのキャラ作成画面に切り替わった。どうやらここでロマンスエンカウンターの容姿や声などを決めるようだ。後々ゲームに出てくる運命の相手みたいな感じなのだが、性別も種族も声も容姿も完全に自由に決めることができ、同性のロマンスエンカウンターとかも普通にできるので、BG&NWNから順当に進化してきている感じだ。人間から迫害を受けた黒髪のゴスパンクスっぽいハーフエルフにでもしようと思ったら、ここで突然ダイレクトXがクラッシュして、全て最初からやり直しになった。「へえ・・・クラッシュですか・・・」みたいな声が出た。この感じは久々であり俄然やる気が出てきた(実際クラッシュしたのはこの1回だけだった)。

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