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ニンジャスレイヤーTRPG新ルール実験場:2020年6月:「シノビニンジャ・クラン」「アサシネイト・ドー」など

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新ルール実験場は、α〜β版くらいの状態にある新規ルールが毎月投下される場所です。ここに収録された新ルールや改定ルールは、一定のフィードバック期間と調整をへたのちプラグイン環境などに反映されます。

フィードバックや使用レポート、質問などは、Discord上でいつでも受け付けています! またテスト環境のプレイ仲間を探したい時も、公式のDiscordでぜひ呼びかけていてください!


※🍧先月公開された「コリニンジャ・クラン」や「ビッグニンジャ・クラン」はフィードバックや改定箇所をとりまとめて反映し、記事化される予定です。たくさんのフィードバックありがとうございました!※

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◆シノビニンジャ・クラン

シノビニンジャ・クランは、諜報活動や隠密行動、忍び足や潜入や暗殺、文書偽造や欺きなどに長けるクランだ。彼らは突如姿を消して背後からアンブッシュしたり、天井や壁に張り付いたり、バンブーシュノーケルやスモークボムなどのギアを駆使する。一般的なニンジャ像に対して最も大きな影響(あるいは誤解)を与えているのが彼らシノビニンジャ・クランについての伝承と言えるだろう。

シノビニンジャ・クランのサマリー

【ジツ】値:新たに獲得するスキルや力
 1:『☆ステルス・ジツ(LV1)』と『●ステルス・アンブッシュ』を獲得
 2:『☆ステルス・ジツ』がLV2に
 3:『☆ステルス・ジツ』がLV3に
 4:専用リストから★を1個
 5:専用リストから★を1個、もしくは専用リストから★★を1個
 6:専用リストから★を2個、もしくは専用リストから★★を1個
 7:アーチ級ルールに沿って★★★を1個獲得
 8:アーチ級ルールに沿って★★★を1個獲得
 9:アーチ級ルールに沿って★★★を2個獲得


ジツリスト:
 『★レッサー・ブンシン・ジツ』
 『★ステルス・マスタリー』
 『★シニフリ・ジツ』
 『★暗殺者の眼』
 『★シノビ・バックスタブ』
 『★★マス・ステルス・ジツ』
 『★★シャドウリープ』
 『★★レッサー・キリングフィールド・ジツ』

☆ステルス・ジツ(LV1-3)

隠密状態への瞬時の移行は、シノビニンジャ・クランが持つ最も基本的なジツである。擬似的な光学迷彩状態になる者もいれば、敵の認知能力に働きかける者もいるが、最終的な効果は同じである。高位のソウル憑依者であれば自在に不可視状態に入れるが、下位のソウル憑依者であっても、光学迷彩コートやノイズ発生装置などのテック補助によってこれを実現できる。

手番の「移動フェイズ」に、移動の代わりにこのジツの使用を宣言できる。
【精神力】を1消費し、【ジツ】+【ニューロン】で発動判定を行うこと(難易度:NORMAL)。発動に成功した場合、術者は直ちにマップから取り除かれて手番を終了する。なお、以下の状態にある場合、発動難易度が上昇する(この2つの条件は累積する):

【ジツ】値1
・術者が敵と隣接している場合:
発動不可
・同じ部屋に【ニューロン】値5以上の敵がいる場合:発動難易度+2

【ジツ】値2
・術者が敵と隣接している場合:
発動難易度+1
・同じ部屋に【ニューロン】値5以上の敵がいる場合:発動難易度+1

【ジツ】値3以上
・術者が
『ボス級の敵』と隣接している場合:発動難易度+1
・同じ部屋に【ニューロン】値10以上の敵がいる場合:発動難易度+1


索敵判定

このようなステルス状態にある相手を能動的に発見したい場合、自分の手番に「その他の行動」として『索敵判定』を行える。これは索敵者とステルス者による特殊な『対抗判定』である:

索敵側は【ワザマエ】+【ニューロン】で判定せよ(難易度:HARD)

ステルス側は【ワザマエ】+【ニューロン】+【ジツ】で判定せよ(難易度:NORMAL)

索敵者側が判定に勝利した場合、ステルス者は直ちにその部屋に出現しなければならない。出現マスはステルス者自身が決める。そのターンのステルス者の行動がまだならば、手番が回ってきたときに通常どおり行動できるが、『●ステルス・アンブッシュ』の効果は得られない。

ステルス者側が判定に勝利した場合、特に何も起こらない(索敵者側の「その他の行動」と手番は無駄に終わる)。

索敵者が判定に勝利し、出現したステルス者の位置に対する『近接攻撃』/『遠隔攻撃』の条件が揃っている場合のみ、その索敵者は直ちにステルス者に対する攻撃(もしくはそのようなジツの使用)を行ってもよい。ただし、この攻撃時は難易度が+1される(『攻撃集中』で相殺可能)。

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