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【日報】noteを普通に使ってみたい、他 (杉ライカ)

それはとてもサイバーパンクでしょう

TwitterのほうでもよくRTをしているので皆さん気づいていると思いますが、最近すごく、海外からの読者が増えている。多くの場合、言語の壁だけでなく、ネット接続や決済手段の壁などを超えて読みに来てくれているので、その熱意だけでも物凄いものがあるし、単純に勇気付けられます。ありがとうございます。これは本当に嬉しいことだし、異なる文化圏やミームや読まれ方の話を聞くのが、すごく楽しい。最近はTwitter連載のリアルタイム他言語翻訳を試みている人までいる。すごい。そしていろんな言語やイラストレーションがネオンカンバンのように混ざり合って、物凄い速さで飛び交っている。とてもサイバーパンク。

20年以上前にダイハードテイルズが夢見ていたような状況が、ここ数年でものすごいスピードで加速して整いつつある気がする。翻訳ボランティアの人たちの熱意もすごく、刺激になっている。

もしかすると、いずれnote内に各言語版を置いて、直接世界中の人に届けることができるようになるのだろうか? そうすれば、色々な問題を一気に解決できる気がする。もちろんそのためには、いろいろ技術的な問題をクリアしなくてはいけないのだけれど……それを洗い出していると、自分たちがあんまり「noteの普通の使い方」を知らなかったことに気づいた。


いわばPANDA

かなりのnoteヘヴィユーザーであることに違いはないのだが、一部の機能は無理やり応用して回していたりするし、ノーマークの分野は、実はさっぱりわかっていない。鉄拳でいえばKAZUYAとかHEIHACHIを使わずに、PANDAだけ使ってきたような状態なのだ。こういうのは何にでもよくあることで、「戦えるから別にこのままでいいわ!」と思ってどんどん先鋭化していくと、数年単位で積もり積もって「本来の使い方」からどんどん乖離してゆき、オセアニア諸島の変な可愛らしい鳥みたいになってしまうのだ。Twitterについても実はそうで、基本的な使い方をもうちょっと丁寧にやるべきだと思っており、もう一度ちゃんとTwitterくんと正面から向き合わないといけないな、と思っている。そうすれば、バッジもくれるかもしれない……。

またnoteを始めてからもう数年経つので、その間に実装された便利機能なんかも、全然使えていないというか知らない。例えば別言語版を出そうと思ったら、新規でマガジンを立ち上げ、翻訳者の人と共同編集する形にしなければ難しいだろう。しかしその辺の機能を、実は全く知らない。メインの作業が忙しかったため、そうした開発とか研究に時間をさけていなかったのだ。だがそろそろ数年ぶりにガッツリやるべき時だろう。逆に言えば、noteビギナーになった気持ちで、基本機能をちゃんと使っていけば、もっと色々な応用ができるようになるかもしれない。もっと使い倒すぞ!


逆噴射小説大賞2021のボランティアを若干名募集します

というわけで、まずはマガジンの「共同編集」機能をちゃんと使ってみようと思います。テストケースとして、現在進行中の「逆噴射小説大賞2021」のタグ投稿作品収集マガジンについて、「収集ボランティアになってもいいよ!」という方を若干名募集します。興味のある方は、この記事コメントやDMで連絡をください。

なお収集ボランティアの任務とは……! 単純に今月投稿される #逆噴射小説大賞2021 のタグをクロールし、新しいのが投稿されていたらマガジンに収集するだけです。特に収集ボランティアになったからといって、小説大賞の審査で優遇されることはありませんのでご安心ください。

(杉ライカ)


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