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逆噴射小説大賞2021エントリー収集

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#逆噴射小説大賞2021  のエントリー作品を全て収集するマガジンです
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#サイバーパンク

2021年10月に「第4回逆噴射小説大賞」を開催します

更新履歴:FAQにルビ機能の扱いが追記されました(10/1) “おれがこれから始めようとしてい…

ラベージブリンガー

 気づいた瞬間、私の拳は眼前の男を殴りつけていた。  顔面に突然の一撃を受けて表情を歪め…

bluebird_kndk
2年前
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流れよ我がsperm、とおれは言った

 恋愛には金がかかる。好きな相手とヤりたいことをヤろうとしても、生身で好き放題できる時代…

犬井作
2年前
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装甲列車強盗

 戦略核でガラス化した荒野を装甲二輪で十時間半、ディポに着いた頃にはもう日は落ちていた。…

レイダウン・ユアハンド -Lay Down Your Hand-

「賭けをしよう」  俺の対面に座る初老の男が言った。  ジム・ラズロー。このカジノの主だ。…

朽尾明核
2年前
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新世紀妖怪退治譚

 親方との無線を封鎖してから5時間。のっぺりとした防護服の中はサウナ状態で、臭いも最悪だ…

島田
2年前
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メカサムライ一文字三十郎

 欲望のるつぼであるメガロシティ。その奥深く、退廃のネオン光すら届かぬ廃ビルの闇の中で、ある戦いが繰り広げられていた。  二人の男の手にはそれぞれ光線剣が握られている。  青と赤の光刃が打ち合うたびに閃光が走り、光剣を握る男たちの顔を照らす。  彼らの体は鋼で出来ていた。魂を持つ機械。機人と呼ばれる人種である。  青の光剣を持つ男は製造番号DZ00130、名を一文字三十郎。  赤の光剣を持つ男は、ただの自動機械に成り果てたかのように自らを語らない。  三十郎が知る