第1回逆噴射小説大賞:二次選考通過作品まとめ

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Six Action Army - Man 悪魔のガンマン

Six Action Army - Man 悪魔のガンマン

 タンブルウィードの転がる小さな宿場町を、危険なアウトローの集団が支配していた。彼らを率いるリーダーが、町の広場で絞首刑に処された保安官を、銃の的にして辱めている。サルーンからはアウトローどもが凌辱する町娘たちの悲鳴が漏れ出ていた。 「31、32……34人か。どうだ」 宿場町の見張り塔の上で、俺は右手でスマートグラスを外しながら左手の腕時計に話しかける。 「"再装填"後の戦闘力であれば成功率は87%、少し危険ですが、気にしないでしょう?」 「……五体満足での成功率は?

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荒野の探偵

荒野の探偵

 その男は寂れたバーの扉を押し開けて現れた。 「水をくれないか」  男はイギリスなまりで言う。それが癇に障ったのだろう。今、イギリス人は荒くれガンマンと向かいあっている。決闘だ。  両者の間に乾いた風が吹き抜ける。バーの店主が思わず唾を飲む。そして緊張が張り詰め、張り詰め……弾けた瞬間、両者はほぼ当時に銃を抜き、銃声が三度鳴り響く。  ガンマンは目を見開き、地面に銃が二丁落ちる。 「てめえ、なんで」 「両利きかわかったって?」  イギリス人が微笑む。 「肘さ。始まりは両肘が赤

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