第1回逆噴射小説大賞:二次選考通過作品まとめ

256
ようこそ、ユーシャルホテルへ!

ようこそ、ユーシャルホテルへ!

『力が制御できず恋人も抱けない?触れるだけ人が凍ってしまう?大丈夫!ここでは貴方が“普通”で居られる!』 「本当だな?」  私は職員に尋ねた。 「本当ですよ、強力な解呪魔法が働いてますから。それでは、ゆっくり目を開けてくださいね」  七歳の時、私は邪眼が開き、灼熱の視線が家族を町ごと燃やしてしまった。  私は魔女の婆さんに拾われ、心で視る方法と魔法を学び、邪眼を取り除く方法を求め、25年の間旅していた。そしてどんな強力な呪いでも無力化できる場所の情報を耳にして、ここ

スキ
30