逆噴射小説大賞2019:1次&2次審査突破作品

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マジナイサマ

「どないしたんな」 老人が虚空を眺めながら問いかける。 ぼくの額からは汗がとめどなく流れて...

黒い海に降る星

雲一つ無い満月の夜。 山の上に少年と少女。二人は眼下の港町を見下ろす……町明かりはない。 ...

貪婪の王はかつえる

貪婪の王の話をしようか。  俺がいきなりこんなこと言い出して、腫瘍で脳までイカれたと思う...

鎮守の森に近付くな

今日、また「鎮守の森」が拡がる。3年前のある大雨の日、K地区の全域を「鎮守の森」が覆い尽...