シルバーキーはどんな人物? 身長、体重、年齢は? 結婚してるの? 調べてみました!
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現在、チャンピオンRED誌上にて『ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース』が連載中です。
そしてその最新刊で登場した『シルバーキー』というキャラが注目を集めています。
どのくらい人気なの? なぜ急に人気になったの?
シルバーキーは、もともと原作小説版でも人気のキャラで、ここからニンジャスレイヤーに入ったという人も多いほどです。
ニンジャスレイヤーの小説は2部から一気に読者が増えましたが、それを支えていた人気キャラのひとりが、このシルバーキーといえるでしょう。
書籍版のシルバーキー立ち絵
つまり昔からずっと人気のキャラなのですが、小説初登場から10年近い時を経てようやくコミックに登場したので、その魅力がようやく多くの人に伝わり始めたのだといえます。
今日はそんなシルバーキーについて、なぜ人気なのか、どんなキャラなのかについて、いろいろ調べてみました!
まずはキョート・ヘル・オン・アースの7巻から
漫画『ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース』の7巻で、シルバーキーは初登場します。
シルバーキーはニンジャスレイヤーの味方で、「ザイバツ」という敵組織に追われています。
7巻からいきなり読んでも全く問題はありませんでした。これまでに出た敵は、以前の巻でだいたい爆発四散しているからです。
シルバーキーの本名、年齢、出身地は?
シルバーキーの本名は、カタオキ・シンイチ(片居木 新一)。ちょっと変わった名前ですね。年齢は公表されていないようですが、成人男性であることは間違い無いようです!
シルバーキーの出身は、キョート共和国のアッパーガイオンです。大金持ちではありませんが、さほど不自由のない暮らしをしてきたようです。それもあってか、ニンジャスレイヤー世界には珍しい、とても控えめで善良なニンジャになったようです。
アッパーガイオンといえば高級住宅地ですが、カタオキの暮らしは、王侯貴族やセレブのような優雅な生活ではありません。ニンジャスレイヤーの世界はとても治安が悪いので、いまの日本に暮らす読者が感じる「普通の生活」のようなものを、カタオキは送っていたと思われます。
そんなカタオキが、とても治安の悪いネオサイタマに来て、様々なことに驚きます。読者に近い感覚で驚いたり、何かを怖がったりします。そのあたりが共感しやすく、人気の秘密の1つなのだと思います。
公式のデータによると、カタオキの身長は173cmです。体重データは見つけられませんでしたが、かなり細く引き締まった体なので、60キロ前後ではないかと思います。
職業は鍼灸師!
シルバーキーことカタオキ・シンイチの職業は、鍼灸師です。しかし不思議な力を持っています。それは施術の際に相手の精神に潜行し、トラウマや悩みを和らげて癒やす力です。
シルバーキーはこの力を使って人気の鍼灸師となり、一等地に店を構えていました。
もちろんこの力は戦闘にも使えます。シルバーキーの能力は対象の精神に潜り込んで破壊する事すら可能な恐るべきものなのですが、彼はそれを濫用する事はせず、「身の丈にあったそこそこの幸せ」を得られればよいと考えているのです。
ただそれも、邪悪なるザイバツ・シャドーギルドのニンジャが彼のもとを訪れるまでのことでした。シルバーキーは戦闘が苦手なニンジャですが、自分や仲間を守るためならば、強力な力を使って敵を攻撃します。
シルバーキーは「ザイバツ」の邪悪なニンジャに狙われていた。
初めてニンジャスレイヤーの味方となったニンジャ
ニンジャスレイヤーはその名の通り、ニンジャを殺す(スレイする)者です。第1部のニンジャスレイヤーは、相手がニンジャであればまず殺す事を考えて行動する殺戮の鬼でした。
そして彼の目の前に現れるニンジャは、悪の組織ソウカイ・シンジケートに所属する邪悪なるニンジャばかりだったのです。
そんな彼がニンジャと長期間にわたって行動を共にしたのは、このシルバーキーが初めてでした。このため、原作でのシルバーキーの初登場時には「ニンジャスレイヤー=サンがニンジャと一緒に行動しているぞ」と、驚きをもって受け止められました。
初めての出会い。シルバーキーは、ニンジャスレイヤーによってザイバツから助け出された。
実際、シルバーキーは3部作の中ではかなり珍しい、善良で小市民的な感性を保ち続けていたニンジャです。「ニンジャスレイヤーはニンジャであれば有無を言わさず皆殺しにする」と思われていた時代なので、これは驚きをもって迎えられました。
3部作におけるニンジャスレイヤーの歩みは、フジキド・ケンジという男が人間性を失わずに戦い抜き……そしていかにして再び生きて歩み始めるのか……その過程を描いたものでもあります。シルバーキーの存在は、そうした変化を象徴するもののひとつだと言えるでしょう。
やる時はキッチリやるシルバーキー。カラテは弱いが強力な精神系のジツを使い、敵のニューロンを破壊する。
女の子になっていた時期があるって本当?
あります。これがその時の写真です。いろいろ複雑な事情があって、カタオキは2年間くらい女の子の体で暮らしていました。そのときは「エーリアス」という名前で活動していましたが、これはニンジャスレイヤー第3部の話なので、コミックではまだ出てきていません。
奥さんはどんな人?
そんな魅力的なシルバーキーなので、いまは結婚して奥さんや子供がいてもおかしくないと思う人も多いでしょう。調べてみましたが、2048年現在、シルバーキーは結婚していないし奥さんもいないようです。その代わりシルバーキーは「ゾーイ」という10歳くらいの女の子と2人で暮らしています。
いまの漫画7巻が2036年くらいの話なので、そこから10年以上先の話です。ちなみにニンジャは歳をとらないので、シルバーキーもほとんど外見や性格は変わっていません。なので、2048年のシルバーキーを読みたい人は、ニンジャスレイヤーAoMのシーズン2から読み始めるのがいいです。
もっと深く知りたい!
3部作のストーリーをだいたい読み終えて、もっとシルバーキーの活躍について知りたいという時は、ニンジャスレイヤーAoMをシーズン2から読み始めたり、ニンジャスレイヤーPLUSに入っている以下の記事を読んでみるといいと思います。
またツイッターのウキヨエタグで検索をかけると、10年近いシルバーキーのファンアート蓄積にアクセスできます。本名のカタオキでウキヨエタグ検索しても別なヒットがあるので必ず調べてみてください。
書籍で読んでみたいという人は、『ニンジャスレイヤー第2部-3 荒野の三忍』がおすすめ。初登場の【ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス】に加えて、書籍限定の【フェル・アスリープ・イン・ザ・ムービング・コフィン】(ニンジャスレイヤーとシルバーキーが一緒に新幹線で移動する話)も読めてお得です。
(The V)
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