🌵逆噴射小説大賞2023:一次&二次選考コメンタリー(逆噴射聡一郎)
よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日すごい量のテキストを書いているが、誰にも読ませるつもりはない。逆噴射小説大賞2023の二次選考を終えたおれは・・・すがすがしい朝焼けのSALOONでテキーラを飲みながらこれを書いている。来週には最終選考も終わり、大賞作品を発表できるだろう。
今年はニューカマーがかなり多く・・・・応募点数も50近く増え、おれは新鮮で無法なパルプをたくさん読むことができて嬉しかった。いっぽうで、例年に比べて二次選考のラインは少し厳しくなっている。
なぜ突破できなかったのか気になり、解説を読んで納得したいとゆう新規参加者も多いと思うので、おれはこの選考コメンタリー記事をDHTマガジン内に書くことにした。
必ず読むべきものではないので隠している
基本的に、この先を読む必要はあまりない。応募する前からこれを受験対策集とか攻略本みたいに読む腰抜けだらけになってもいけないので、読みたいやつだけ読んでほしいし、読む前にまず書いてほしいと思うからだ。
おれはいつもダイハードテイルズのやつらに、募集要項のレギュレーションの所に注意書きをつけすぎないよう、口酸っぱく言ってきた。初挑戦の作品がこじんまりとせず、自由にやれるように、「こういう事しないよう気をつけろ」的な指南はレギュレーションに併記せず、あまり目立たない場所に仕舞ってきたとゆう寸法だ。
前置きは以上だ。では書いていく。なおこの大賞では例年、どれが一次選考で落ちてどれが二次選考で落ちたかを特に発表しておらず、一次&二次選考突破作品としてまとめてリストにしている。
一次選考を突破するために
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