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🔰3大ニンジャ組織の特徴がよく分からない人向けガイド

◇ニンジャスレイヤーとは?

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就職先、決まりましたか? ニンジャスレイヤーには、邪悪なニンジャ組織が数多く登場します。その中でも第1部のソウカイ・シンジケート、第2部の主敵ザイバツ・シャドーギルド、第3部のアマクダリ・セクトは、3大ニンジャ組織と呼ぶにふさわしい魅力と個性を持っています。しかし、最近ニンジャスレイヤーを読み始めた人には、3組織の違いがなかなかわかりづらいかもしれません。

今日はニンジャ組織アナリストから各組織の違いや今後の展望、どのような人に向いているかなどをまとめてみました。参考にしてみてください。

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ニンジャ組織アナリストのイメージ



◆3大ニンジャ組織ガイド◆

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1:ソウカイ・シンジケート / Soukai Syndicate

本拠地:ネオサイタマ市トコロザワ・ピラー
総帥:ラオモト・カン
幹部:若干名(ダークニンジャ、ゲイトキーパー等)
精鋭部隊:ソウカイ・シックスゲイツ
組織風土:ヤクザ組織と金融企業を母体としたワンマン組織、自由度高し
こんな人に向いている:ベンチャー精神強め、成果報酬ボーナス期待

◆ニンジャ組織アナリストの分析◆

新興組織で株価も上昇余地多い。ベンチャー気質の人向け。

まずはじめに言っておきますが、労働条件はかなり厳しいです。ワークライフバランスは望めないと言っていいでしょう。最初の手取り給与は泣けるほど低い。上下関係も厳しく、ほとんどヤクザ。しかし勢いのあるワンマン組織なので、ラオモト・カンに気に入られれば、一気に出世街道に入れます。キンボシを上げれば、ボーナス査定も期待できます。要人暗殺などのハードな仕事、違法薬物マーケットの管理といった裏社会ビジネスにやりがいを感じられる人には最適です。

また、組織の将来性が明るく、これから大きく伸びると考えられるところも魅力です。強力なリーダーシップと容赦ないトップダウン型の組織運営が、ソウカイ・シンジケートの驚異的な成長率を支えています。ベンチャー企業好きのあなたに特にお勧めしたい、服装も自由、伸び伸びとした風土が売りの、邪悪なニンジャ組織です。逆に、ラオモト・カンの性格や豪腕ぶりが肌に合わないという方には、おすすめできません。いかに有能でも、ラオモト・カンに気に入られなければ、出世は見込めないからです。

「ラオモト=サンの下で働きたい」「ラオモト=サンに天下を取ってほしい」という忠誠心が、ソウカイヤで生き残るために最も重要なファクターです。ラオモト・カンという男の魅力がソウカイヤの魅力、と言い切っても過言ではありません。男女比は10:0。今後の潜在リスクは、ニンジャスレイヤーの存在です。


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キャリアアップQ&A:ソウカイヤ

Q:福利厚生が充実していると聞きましたが。
A:シックスゲイツ、または幹部級になれば、定期的に慰安オンセン旅行に行けます。ゲイシャやスシを楽しめるだけでなく、ラオモト=サンに売り込むチャンスでもあります。トップと末端の距離感が最も小さい、新興組織ならではの魅力ですね。



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2:ザイバツ・シャドーギルド / Zaibatsu Shadow Guild

本拠地:キョート共和国アッパーガイオン、キョート城内
総帥:ロード・オブ・ザイバツ
幹部:9人のザイバツ・グランドマスター
精鋭部隊:ザイバツ・シテンノ、ザイバツ・マスター
組織風土:保守的、上下関係重視(年功序列)、派閥闘争、ニンジャ絶対主義
こんな人に向いている:エリート意識が強い、選民思想や終末論にあこがれる、共同生活の雰囲気が好き


◆ニンジャ組織アナリストの分析◆

伝統と層の厚さはピカイチ。派閥構造による成長性鈍化がリスクファクター。

ザイバツ・シャドーギルドは、3大ニンジャ組織の中でもっとも古く伝統ある組織で、人材の厚さや教育システムの充実などが大きな魅力です。最初の給与は低いですが、高価な装備を支給されたり、キョート城などの設備面が充実しています。これは「ニンジャソウル憑依者は、ニンジャ千年紀を支配するという運命に選ばれたエリートであり、人間は我々ニンジャによって支配されるべき下等存在」という組織理念が根底にあるからです。どれだけ新入りのニンジャでも、下等な人間のように働かせてはよくない、という考えの表れですね。城内にいる常人の奴隷(オイランなど)を備品として使えるので、エリート意識や特権階級意識もバッチリ満足させられます。

代表はロード・オブ・ザイバツであり、位階ピラミッドの頂点に君臨する神のような絶対的存在です。定期的に全員が集合し、ロードの前でガンバルゾー・チャントを唱和したり、ギルドの理想などを拝聴するなどして、組織としての一体感を強めることができます。カラテができ、人材育成能力があると、マスター、グランドマスター位階も射程圏内に入ってきます。ソウカイヤは高位になればなるほど戦闘任務に駆り出されるリスクが増えますが、ザイバツは全く逆です。派閥の上に属するほど、自分では動かず、派閥内の下位のニンジャを派遣したり、不祥事隠蔽のためにトカゲの尻尾切りを行ったりしますので、死亡リスクが減っていきます。

このように、伝統ある組織であるからこその強みが、逆に弱みにもなっており、組織としての成長性に重くのしかかっています。何か大きな方向転換やプロジェクトを推し進めるチャンスが到来しても、派閥構造のせいでフットワークが重くなりがちなのです。逆に、世渡りや政治的駆け引きに優れている人には、極めて過ごしやすい職場といえるでしょう。他の組織に対して歴史的優越感や強い組織一体感を味わえる、ウェットな人間関係、派閥内の強力なネットワークなどが魅力の、邪悪なニンジャ組織です。男女比は9:1程度。組織としてのリスクは、ニンジャスレイヤーの存在です。

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キャリアアップQ&A:ザイバツ

Q:外回りはハードそうなのでちょっと……。内勤希望で〜す。
A:本拠地であるキョート城内での仕事もたくさんあります。UNIXが得意ならば、電算機室がおすすめですよ。ぜひチャレンジしてみてください。




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3:アマクダリ・セクト / Amakudari Sect

本拠地:ネオサイタマ市カスミガセキ・ジグラット内
総帥:非ニンジャのラオモト・チバ(実権は執事のアガメムノンが有する)
幹部:アマクダリの〈12人〉
精鋭部隊:アマクダリ・アクシス
組織風土:カラテよりも社会的地位を重視、ニンジャと常人の間に地位の差があまりない、システマチック
こんな人に向いている:安定志向、ルーチンワークに強い、合理的思考が好き


◆ニンジャ組織アナリストの分析◆

徹底した運営合理化が生み出した近代的組織。ドライな雰囲気が好き、人付き合いが苦手、という方もここ。

秘密結社アマクダリ・セクトは、最も若い邪悪なニンジャ組織です。組織の全貌は謎に包まれていて、大半の構成員は「誰が幹部なのか、どこに本拠地があるのか」といった事について何も知らされていません。誰もがアマクダリという巨大機構から匿名的な電子命令を受け、それを達成することで、システムが維持されているのです。ラオモト・チバという名目上の総帥はいますが、それも元ソウカイヤ系人材を繋ぎ止めるための暫定シンボルにすぎません。裏社会だけでなく、表社会をも急速に飲み込んでゆくアメーバのような支配システムそのものが、アマクダリ・セクトです。秘密結社の色合いが強く、その構成員は、警察機構関係者、マスコミ関係者、軍需産業系企業トップ、医薬品生体兵器系企業トップ、機関投資家、さらには軍隊内要人や官房長官にまで及んでいます。

アマクダリはソウカイヤ残党を母体としていますが、もうソウカイヤ時代のようにオンセン旅行に行くことはありません。そうした運営方法は非合理的だからです。末端から幹部まで、全ての構成員はシステムを構成する「替えのきく歯車」にすぎず、最終的には強力なリーダーシップがなくとも支配機構として動き続けていることが、アマクダリの目標です。「完璧な管理社会ディストピアを作るという仕事にやりがいを感じる」「人間性を排除したシステマチックな世界を築きたい」「どんな小さな反抗的態度も許さない無敵の警察国家を作りたい」といった人には最適の職場と言えるでしょう。フェアでクリーン、良い意味で他人に興味がない組織です。「漂白されすぎている、ロマンを感じない」と考える人もいるかもしれませんが、逆に「ソウカイヤのウェットなノリに付いていけなかった」という人には最適です。

装備や設備も先進的です。ニンジャデータや戦闘データなどが電子化されて共有されており、情報処理能力に長けている人は、早期のアクシス編入が期待できます。IRCやUNIXに強い、いまどきの若い人材にとっては、能力を十分発揮できるチャンスです。一方で、ソウカイヤのような自由度は期待できません。組織内のルールを守りながら、与えられたルーチンワークをそつなくこなし、長期の安定収入を求めたい、そんな人に是非おすすめしたい邪悪なニンジャ組織です。女性幹部も多く、安心して働ける職場です。組織としてのリスクはニンジャスレイヤーの存在です。

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キャリアアップQ&A:アマクダリ

Q:別組織からの転職を考えています。実際の待遇は?
A:以前どこの組織に所属していたかは、アマクダリではあまり問題にされません。そうした違いをのみこむ巨大さ、理念やイデオロギーの希薄さが、アマクダリの魅力です。宗教的側面の強いザイバツなどは、外部からの人材確保に積極的ではなく、むしろ海外からの移住者に対しては疑念の目を向けることが多いので、あなたが転職先としてアマクダリを選ぶのは賢い選択です。



まとめ:どのニンジャ組織も一長一短、フィーリングで選ぶのが吉

3大組織をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。どの組織も一長一短があります。あなたの個性を生かせるような邪悪なニンジャ組織が見つかったら幸いです。「ここだ!」と思えるような先輩ニンジャや幹部ニンジャに出会えたら、フィーリングで選んでしまっても大丈夫です。自分を信じて! 一方で「やはり大手はちょっと…‥」というみなさんのために、次回以降は小規模な邪悪なニンジャ組織や暗黒メガコーポに所属するキャリアパスなどについても紹介しようと思います。お楽しみに。

(本記事は2015年のアーカイブをもとにしたものです)

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Photo thanks: murilo-gomes, alexander-jawfox, ernest-tarasov, judeus-samsonon, austin-distel- and hamid-tajik on Unsplash

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