【トレジャーボックス・オブ・ニンジャ】AoS-038「タキ」
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【トレジャーボックス・オブ・ニンジャ】AoS-038「タキ」

◇TRPG総合目次

トレジャーボックス・オブ・ニンジャには、『ニンジャスレイヤーTRPG エイジ・オブ・ソウカイヤ』のための新たなキャラクターやアイテムなどがデータ重箱に入って届けられます。何が届いたか、さっそく開けてみましょう!

トレジャーボックスで公開された各種データは、各種調整などをへて、使いやすいものからNPCリストやプラグインリストにもまとめられていきます(NPCの能力再現を優先しているため、初公開時とリスト正式収録時ではデータに差異がある場合もあります)。


タキ(無所属モータル)

自称テンサイ級ハッカーの情報屋。本人曰く「カート・コベイン似のハンサム・ハーフ・ガイジン」。隠れ蓑としてピザ屋の「ピザタキ」を経営している。客の入りから見て、ピザ屋で生計を立てられているとは考えにくい。実際のところ彼がメインで取り扱っているのは、ピザではなく電子的に収集した各種アンダーグラウンド情報の販売なのである。

タキのハッキング能力はそこまで高いとはいえないが、危険やトラブルの臭いを嗅ぎつけて回避する能力に長けており、ネオサイタマの裏社会でしたたかに生き延びてきた。彼はソウカイヤクザ・シンジケートに店のミカジメ料を支払っており、自分のビズもしばらくは安泰だろうと考えている。

「オレの名前は、まあ、タキとでも呼んでくれ」 /// 「傭兵ビズを斡旋してほしい? いくら出す。素子で前払いだ」 /// 「この店のケツモチはな、泣く子も黙るヤクザシンジケートだ。オレがこのホットライン通信機のボタンを押したら……どうなるか、わかるよな?」 /// 「ウェイ! 悪かった、誤解があったようだ! スミマセン!」

◆タキ (種別:モータル)
カラテ    1    体力   1
ニューロン  4    精神力  4
ワザマエ   3    脚力   2/-
ジツ     -    万札   5

攻撃/射撃/機先/電脳  1/3/6/8
回避/精密/側転/発動  4/-/-/-

◇装備や特記事項
 ▶︎▶︎生体LAN端子LV2、違法トロ粉末、ウィルス入りフロッピー
『◉kill-9』、『◉サモン・クローンヤクザ』、『◉交渉:駆け引き』、
『◉知識:ハッカーの流儀』、『◉知識:電子ウイルス』、
『◉知識:犯罪』、『◉知識:セキュリティ』

主な登場エピソード:AoMシリーズほぼ全て


🆕タキ:ティーンエイジャー・ハッカー(無所属モータル)

これはAoS時系列の年代に応じてタキを若返らせたい場合のオプションであり、本編とは設定が若干異なっている。彼はキタノ・ストリートの地下にアジトを持ったばかりの、ハイティーン・ハッカーである(地上にある路面店舗はまだ買い取れていない)。

タキ少年はネオサイタマ市街に出てきてからまだ間も無い、駆け出しのハッカーだ。情報屋のビズは軌道に乗っておらず、いつも飢えており、AoM時系列のタキよりも痩せている。服はその辺を歩いている貧しい高校生のそれと大して変わらず、着古したダメージジーンズに底の擦り切れたバスケットシューズを履き、払い下げのアーミー系リペア・テックコートを着て、荷物で膨らんだバックパックを背負っている。ぼさぼさのブロンドの奥にある青い目は寝不足のクマに覆われ、疑ぐり深そうで、臆病な草食動物めいており、危機回避のために常に周囲に注意を払っている。芯は強く、ハッカーとして成り上がるための素質と野心はあるが、少年時代に喪失した自信はまだ取り戻されておらず、場数も伴っていないため、客や交渉相手に対してはナメられないよう虚勢を張ろうとする。もしくは大掛かりなサイバーサングラスなどをかけたり、デジタル・オーディンを思わせる大仰なハンドルネームで大物を演じ、自分の未熟さを見抜かれまいとしている。信頼できる友達や心から気を許せる仲間など彼には一人もいないし、後に身につけることになる図太さもまだ備わっていない。

◆タキ:ティーンエイジャー・ハッカー (種別:モータル)
カラテ    1    体力   1
ニューロン  3    精神力  3
ワザマエ   3    脚力   2/-
ジツ     -    万札   5

攻撃/射撃/機先/電脳  1/3/5/7
回避/精密/側転/発動  3/-/-/-

◇装備や特記事項
 ▶︎▶︎生体LAN端子LV2、違法トロ粉末、ウィルス入りフロッピー
『◉kill-9』、『◉知識:電子ウイルス』、
『◉知識:犯罪』、『◉知識:セキュリティ』


◉サモン・クローンヤクザ

ハッカーは周辺を警邏するどこかのメガコーポやヤクザクランのクローンヤクザ小隊に対して偽りの出動要請を下し、現場へと急行させる。

前提:『◉◉タツジン:電脳戦』 もしくは 『◉kill-9』
コスト:
【精神力】1
効果種別:ハッキング

手番攻撃フェイズに「その他の行動」として使用する。『ハッキング判定:HARD』に成功した場合、合計3体の「チャカガン装備クローンヤクザ」が出現する。この部屋のドア周辺(もしくは初期配置エリア)に対し、直ちにカチコミ配置を行うこと。彼らはこのターン中はまだ行動できない。戦闘終了まで、これらのクローンヤクザは味方とみなされ、終了とともにオジギして帰っていく(マップから取り除かれる)。

【6,6】:クローンヤクザはこのターンから行動を開始する。

ルール補足:クローンヤクザの能力値や型番は、このキャンペイグンで現在のモブ敵として標準的に使っているものと同じである(いずれの場合も【万札】0)。このスキルは戦闘中に複数回使用でき、追加でクローンヤクザを呼ぶこともできるが、この能力によってマップ上に同時に存在できるクローンヤクザの上限は3体までである(例えば、この能力によって呼ばれたクローンヤクザがマップ上に既に2体存在している場合、追加使用によって出現するクローンヤクザは1体のみである)。



シナリオ導入のヒント

ニンジャマスターへ:タキはニンジャスレイヤーAoMに登場するモータルのハッカーだ。彼は強すぎず弱すぎず、邪悪すぎず善良すぎずの便利な情報屋として、君たちに様々な非合法ビズを提供してくれる。時にはトラブルに巻き込まれて、君たちに助けてもらったりすることもあるだろう。ユウジョウ判定の対象にしてもよいが、タキは「ヤクザには関わりたくない」と思っているため、ソウカイヤ所属の場合は難易度を+1してもよい。

シナリオやキャンペイグンでNPCとして使うにあたり、タキはネオサイタマの電脳スラム街で逞しく生きる適度なクソ野郎であり、ソウカイヤの邪悪なPCとも、ストリートニンジャとなった善良なPCとも、あるいはその中間のPCとも、問題なくビジネスをやっていけるだろう。PCたちと初めて出会う時、彼はソウカイヤを単なるヤクザ組織だと思っており、ニンジャの実在を知らない(もしくはブラフだと思っている)。あるいは、まだソウカイヤとコネを持たない完全な独立ハッカーとして設定してもいいだろう。

AoS次元にタキを登場させる場合、時系列の整合性などを深く考える必要はない(不思議なことだ)。AoMに登場しているのと全く同じ見た目、全く同じ年齢感のタキが、特に何の説明もなく、ツチノコ・ストリートやキタノ・ストリートにピザ屋を構えている。少しだけ変化をつけたいならば、彼の年齢をいくらか若返らせてみてもいいだろう。


🆕タキのユウジョウ判定表

所属にかかわらず、PCはタキに対するユウジョウ判定を行える(また年齢にかかわらず以下の表を使用できる)。ただし、ソウカイヤ所属である場合、難易度は+1される。

最重視するパラメータ:【ワザマエ】 または 【ニューロン】

親密度1:「オレが売るのは情報だけ。アンタの事情に深入りする気はねえよ」
 報酬:『◉知識:電子ウイルス』/『◉知識:セキュリティ』

親密度2:「特別な情報を買いたい……? どういう意味だ?
               このテンサイ級ハッカー様を買い叩こうってんじゃねえだろうな」
 報酬:『◉知識:エッチ・サイトへのアクセス』/『◉知識:水路港湾エリア(99マイルズベイ)』

親密度3:「バカかお前は! どっかでIRCウイルスを拾ってきやがったな!
               処理にどれだけ手間かかると思ってやがる! 言わんこっちゃねえんだよ!
               とっととポート開け! 焼き切られても知らねえぞ!」
 報酬:『◉kill-9』/『◉交渉:駆け引き』

  死亡:「クソッタレ! こんな所で死んでたまるかよ! こんな……アバッ! アバッ! アバババババーーッ!」
  報酬:『**エッチ・ベースボール・ピンナップ・オブ・タキ**』
【万札:UR】:『**エッチ・ベースボール・ピンナップ・オブ・タキ**』
タキがハッキングの合間によく読んでいたエッチ雑誌。見ているとタキのことを思い出す。

 以下の効果を持つ胴体防具(使い捨て)とみなす:
  自分が 『即死!』を受けた直後に使用を宣言することで、その効果を『痛打+3D3』に変換する
  (懐に入れておいたおかげか、ダメージが若干軽減されている)。
  この効果を使用した直後、このアイテムは完全に失われる。
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