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ニンジャスレイヤーTRPG:新ルール実験場(2023年4月):スウォーム・ジツなど(最終更新:2023年5月1日)

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🍣今回の「追加のジツ」はDiscordでフィードバックを集め、5月に各種プラグイン等に反映予定です🍣



◆コアルール/マスターセクションの改訂まとめ

基本ルールブックの全体的なまとめ直しが進行中です。主にディスコード上でアナウンスされていますが、その中でも重要なもの(改訂済みのもの)および間もなく反映予定のものをここにまとめます。

コアルール「DKKの獲得目安」:

【カルマ:善】の重要NPCを部位損傷させる:【DKK】+D3/1回につき

【カルマ:善】の重要NPCを拷問/部位損傷:【DKK】+D3/1回につき

マスターセクション:
「交渉判定」「知識判定」「調査判定」をまとめ直し。ルールの明確な変更は「交渉判定」のみ(【ワザマエ】のみで判定していたが、【ワザマエ】または【ニューロン】となり、シチュエーションによっては【ニューロン】のみとなる。サイバネが使用可能かどうかは状況に応じて判断する)。

シナリオコン期間中であることも鑑みて、まとめ直しのみとしました!

マスターセクション:ユウジョウ判定表:インパルスとダイダロスについて、判定が厳しすぎたので以下のように改訂:

インパルス:
判定に使用する能力値:【カラテ】(『◉忠誠心:ソウカイヤ』数とそれに基づく所持スキル数だけダイスを追加できる)

ダイダロス:
判定に使用する能力値:【ニューロン】(PCが埋め込んでいる『生体LAN端子』のLv数だけダイスを追加できる)


10:PCキャラメイクのオプション集

各種スクラッチビルドでの◉初期取得について、知識スキルと交渉スキルのスクラッチビルド時の価格を追加(これまでは一律で◉の初期取得は【万札】10だったため):

・例外として◉知識スキルは【万札】2で、◉交渉スキルは【万札】4で獲得できる。


◆コアデータの改訂箇所◆

「銃器のカスタムパーツ」全般のルール改訂

カスタムスロットのみを消費し、武器スロットを消費しない形に改訂。それに伴い以下の変更も:

・バヨネットユニットのみ、武器スロットを1個消費する。
・『◉◉タツジン:ミリタリー』の基本効果からこれを削除。
・ナガユミのカスタムスロットを3個→2個に(弾薬がスロットを消費していた時代の名残で、スロット数が多いままだったため)。

★カラテバリア

「種別:トラップ」を付与し、『◉トラップ処理技術』による会費の対象に

◉スリケン乱射

『●射撃スタイル:回転乱射』 について、ナガユミは『連射+2』ではなく『連射+1』となるように改訂。

ナガユミが強すぎたので

◉ウィークポイント射撃

前提:【ワザマエ】5以上、銃器(拳銃/二挺拳銃/ライフル)装備

このキャラは、出目【6,6】で成功した銃器の『射撃判定』で、つねに『痛打+1』を得る。ターゲットが「モータル」のモブ敵だった場合、『ヘッドショット』とみなし『即死!』する。バースト射撃時や範囲を指定した射撃時はこれらの効果を得られない。

加えて、このキャラがもともとヘッドショットを発生させるような銃器を使用する場合、上記の『ヘッドショット』と『痛打+1』の発生出目は【6,6】から【6】へ強化される。

既にヘッドショット効果を持つ銃器を装備していた場合の発生出目強化効果を追加(これまで『◉スリケン痛打』にしか無かったためバランスが悪かった)

『ヘッドショット』のルールは将来的に共通ルール化予定。



▷▷スナイパースリケン・カタパルト

「▷▷スナイパースリケン・カタパルト」に出目【6,6】時のヘッドショットを追加。

◉デッドリースナイプ

前提:【ワザマエ】14以上
コスト:効果3使用時のみ精神力1(1発につき)
効果種別:最上位系、射撃スタイル強化

以下の3つの効果を得る:

効果1:『スナイパー』種別もしくは『●射撃スタイル:スナイプ』を持つ武器による単発射撃時、『ヘッドショット』や『サツバツ!』/『ナムアミダブツ!』発生時の痛打が『痛打+D3』に強化される。

効果2:『スナイパー』種別を持ち、「テック銃器」ではない銃器を装備している場合、その射撃はつねにスリケンと同等のアトモスフィア上昇の影響を受ける(通常、銃器はアトモスフィア上昇の対象外である)。

効果3:装備や射撃スタイルや連射回数を問わず、このキャラの射撃によって『サツバツ!』/『ナムアミダブツ!』が発生した場合、1発につき精神力コストを1支払って、『デッドリースナイプ』を宣言してもよい。使用する場合、D6で命中部位をランダム決定するのではなく、出目2-5のいずれかを任意で指定し、その回避難易度を本来よりも+1する。出目の指定は『回避判定』前に行うこと。

これらの効果はいずれも、特殊な結果表(例えば「D3+1」など)で結果を判定するような『サツバツ!』/『ナムアミダブツ!』に対しては使用できない。

スリケンが持つ『咄嗟のスリケン投擲』ルール

ただし、このスリケン投擲時には「射撃スタイル」や「ワザ/ヒサツ・ワザ」を一切使用できない。

ただし、このスリケン投擲時には、各種スタイルや「ワザ/ヒサツ・ワザ」の効果を一切使用できない。

ルールに関してバグを防ぐため修正:

◉忠誠心:ニンジャ組織

この強化系スキルを持つ者は【体力】+1、【精神力】が+1される。このスキルは複数個所持でき、効果が累積する。ニンジャ組織名は「ソウカイヤ」「ザイバツ」「アマクダリ」などを選択する。

◉挑発

コスト:【精神力】1(戦闘中2回目以降の使用は、精神力コストが+1されてゆく)
効果種別:精神攻撃、特殊戦闘行動(瞬時) 
制限:2ターン連続使用不可、複数同時に受けても効果は累積しない

これまでシナリオ中1回限りだった制限を解除

◉バック転回避

以下の文言を追加:

特例として、この特殊なカウンターは『リーチ+X』の攻撃に対しても使用できる。

ハッカープラグインの『◉サモン・レッサー・ドローン』

強すぎるため、暫定処置として以下を追加。将来的にはフクスケ・ドローン1体の単純召喚に変更の可能性。

・手番開始フェイズの自動射撃に「瞬時行動」を消費。
・気絶時の効果解除。
・ジツ発動時の効果解除。
・効果継続系のジツとの併用不可。



◆追加のジツ◆

◇スウォーム・ジツ | 群体召喚

術者は狂乱したネズミやコウモリや鴉などの小動物の群れ、あるいは毒蠅やイナゴや軍隊アリの大群などを操り、敵を攻撃する。これは実際に生物を手懐けて体や服の中に隠している場合もあれば、ニンジャ自身の血肉を触媒にして超自然的な大群を瞬時に生成している場合もある。また割合としては珍しいが、超小型の機械虫の群れをサイバネと精神波で操る者もいる。いずれにせよ、群がられた敵は集中力を乱すだけでなく、やがて激痛や窒息によって死ぬだろう。スウォーム・ジツは総称であり、ハイヴ・ジツやローカスト・ジツなど、操る対象に合わせて様々な呼び名を持つこともある。(原作使用例:ブラックウィッチ、デシケイター、ベルゼブブ、インフェクション、ブラド・ニンジャなど)



 ***スウォーム・ジツは基本的にNPC向けのジツ体系である***

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