ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0146【フォレスト・サワタリCEO】
フォレスト・サワタリ / Forrest Sawatari
グエン・ニンジャの憑依者。マチェーテ、タケヤリ、弓矢、ブービートラップなど多数の武器を使いこなす。サワタリ・カンパニーの代表取締役CEOにして、大将/Captainにして、技術主任/Chief Engineer。普段は迷彩ニンジャ装束の上に白衣を着込み、フォート・サワタリにてバイオ化学薬品の製造を続けている。文武両道を地でいくエネルギッシュなリーダーであるが、しばしば危険なナム妄想にとらわれ、「チェゲバラはどこだ」「ホーチミンは陥落した」などとうわごとを呟く。
サワタリ・カンパニー
サワタリ・カンパニーは、サワタリ社、サワタリ中隊とも呼ばれる小規模なニンジャ組織である。元ヨロシサン製薬のバイオ研究所員フォレスト・サワタリによって結成された「サヴァイヴァー・ドージョー/Surviver Dojo」をその母体としている。かつてはネオサイタマやキョート共和国周辺を放浪し、拠点らしい拠点を持たないサヴァイヴァル生活を送っていたが、2040年代の初頭から新天地を求めて世界各地を放浪。最終的に南米アマゾン川流域に本拠地を有するに至った。
サワタリ・カンパニーという名は、彼らがニンジャピルの販売を主軸とした小規模な経済活動を営む「カイシャ」であること、また「中隊」として彼らが少なくとも十二名以上のバイオニンジャ戦闘員を有し、戦闘訓練を続けていることのダブルミーニングである。そのバイオニンジャのほとんどはヨロシサン製薬本社もしくは旧ヨロシ・バイオサイバネティカ社によって生み出されたバイオニンジャ戦闘兵器試験体であり、加えてジャングルにおける豊富な屋外活動ノウハウを持つため、これは最新の戦闘用サイバネによって完全武装した暗黒メガコーポのモータル企業戦士精鋭一個中隊(およそ100名から200名程度)をも凌駕する戦闘力と言って良いだろう。
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