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サイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」のTwitter連載が10周年を迎えました

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WNO(世界ニンジャ機構)からの報告

Twitter上で連載を続けるサイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer」が、2020年7月24日をもって、Twitter連載開始から10周年の記念日を迎えたことを、ここに報告いたします。

Twitter上における総ツイート数はまもなく10万ツイートに達し、また総テキスト量は既に1000万文字を超えており、一般的な小説文庫本(10万文字)に換算すると約100冊分となっています。noteや書籍などの書き下ろし分を含めると、さらに数十冊分のニンジャアトモスフィアが十年間のうちにこの世界に生み出されたことになります。


次の10年に向かって

これらの数字はとても驚くべきものです。Twitter連載を開始する前には信じられないものでした。こうして積み上げられた客観的な数字は、われわれを強く励ましてくれます。しかしわれわれが本当に驚き、また感謝すべきは、これらの単なる数字ではなく、ニンジャスレイヤーの日々の連載を支えてくれている大勢の読者の皆さんです。

10年に及ぶニンジャスレイヤーのTwitter連載は、実際とても多くの方々に支えられてきました。そもそも「Twitterで小説作品を連載する」という事自体、ほとんど不可能と思われていた時代です。われわれは書くことそのものの楽しさと、この作品への強い自信と愛情によって連載を続けてきましたが、それは決して順風満帆ではありませんでした。フォロワー数がまだ100人にも満たなかった時代、あなたの1RTが入らなければ更新の心が折れ、虚無の暗黒に飲まれていたかもしれません。現在も続く各種有志まとめやツールがなければ、あまりのログの膨大さに、多くの人が読むのを諦めていたかもしれません。また物理書籍をはじめとする様々なメディアミックスやコラボレーションの機会がなければ、この十年のうちにニンジャスレイヤーと出会わなかった方も沢山いたと思います。そしてまた、われわれが今こうして、noteを用いたサブスクリプション型の作品発表というスタイルを軌道に乗せることができ、高いモチベーションとクオリティを維持できているのも、新たな試みへのチャレンジを応援してきてくださった読者の皆さんのおかげです。とても沢山の方々に、ニンジャスレイヤーというサーガは支えられてきたのです。

2020年7月現在、COVID-19などの影響により、人々の心はギスギスし、世界的にみてもニンジャアトモスフィアの不足が心配されています。こうした状況下であるからこそ、われわれは今後も親愛なるニンジャヘッズの皆さんとともに、次の十年間に向かってニンジャスレイヤーの連載を粛々とかつパワフルに続けてゆこうと考えています。ありがとうございます。


Stay Ninja and Keep Moving!

(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼズ、本兌有、杉ライカ)

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