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ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0058【シンウインター】

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シンウインター / Sin Winter

エメツ流通の重要拠点であるアラスカ・シトカを支配するロシア系ヤクザクラン「過冬(カトー)」の首領。知性と残忍と権力とカネとカラテを兼ね備えた恐るべきニンジャであり、シトカの人間は誰も彼に逆らう事ができない。

ニンジャソウル:ユミル・ニンジャ(アーチニンジャ)
戦闘スタイル:オーロラ・ジツ
身長:200cm超
外見特徴:後退した額、虚無的な目、巨体 ロシアンヤクザスーツ、あるいは深青のニンジャ装束、外見年齢40代なかば
登場エピソード:【AoMシーズン2ほぼ全て】

「見えたか。よく燃えているか? あれは俺のカジノのひとつでな。……俺の、モノだ。わかるか」


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過冬の首領

本名アドリアン・メギルヴィッチ・イオロフ。しかし専らシンウインターの名で呼ばれる。後退した生え際、虚無的な目、鍛え上げられた筋肉質の体。その佇まいは紛うことなきニンジャ支配者のアトモスフィアであり、精神力の弱いモータルが彼に睨まれれば自我の崩壊すら引き起こすであろう。

彼の憑依ニンジャソウルは「ユミル・ニンジャ」である。そして特筆すべき事には、彼は己の憑依ソウルのかつての肉体(つまりリアルニンジャ本人の死体)を、いかにしてか確保し、手中に収めているこのようなケースは古今にない。

シンウインターは常に倦んでいる。何者にも興味を示さず、常に心ここにあらずといった態度をとり、しきりに感嘆してみせるが、数分後には全くその事柄についての関心を失ってしまう。これはおそらく、彼が他の人間(ニンジャを含む)を当然のように低次元の存在であると断じている事からくる無関心である。

彼はたいてい機嫌がよく、ユーモアのセンスもそれなりにあり、友好的な態度をとるし、約束を反故にすることもさほどない。「自分に危害を加えるほどの存在はいないゆえ、争う必要もハナからない」。彼の虚無的なふるまいはそのような絶対的な自尊心に裏打ちされたものなのだ。

シンウインターはシトカのどこかに奇妙な「宮殿」を構えている。一説にそれはエッジカム火山の内部であるとも言われる。広大な闇の中、ソファに深く腰掛けた彼は、遠隔モニタ越しに采配をふるう。


オーロラ・ジツ

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