ニンジャスレイヤーTRPG用のニュービーニンジャ立ち絵CG128体 : AI描画プロンプト付属
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ニンジャスレイヤーTRPG用のNPC立ち絵CG集
ここには「ニンジャスレイヤーTRPG」で使用できるNPC立ち絵が128体以上、プロンプトやコメントとともに収録されています。ニンジャスレイヤーTRPGを知らない人でも、単純に多彩なキャラ立ち絵集として楽しめます。
「ニンジャスレイヤーTRPG」のために、誰でも自由にゲームに使えるようなキャラ立ち絵を作りたいと思い、midjourneyで2ヶ月くらいかけて128体ぶんの立ち絵をAI生成しました。ちなみに、ボツになったものを含めると、実際は4643体以上生成していると思います。
ある程度ノウハウがまとまったので、ゲームで使いやすいように、ここに画像とプロンプト、そして簡単な解説をまとめました。ニンジャスレイヤーTRPGのゲームなどで自由に使ってみてください(なおAI描画のノウハウについては、応用すれば他ジャンルのゲームにも使用できると思います)。
今後はこれらの画像資産を活かし、ニンジャスレイヤーTRPGルールブックのほうでも、ルールの解説用画像や、能力値付きのプレロールドキャラ画像として活用していきたいと思っています!
ニュービーニンジャとは?:ニンジャソウルが憑依して間もない、駆け出しの下っ端ニンジャたちです。実際のゲームでは、より高位のニンジャとしてスタートすることもできますが、ルールブックに収録された最初の入門用ゲームである「スターター・キャンペイグン」では、基本的にプレイヤー全員が、年齢若めのニュービーニンジャとなります。ニンジャスレイヤーにスレイされてしまいそうな邪悪なニュービーニンジャもいれば、むしろ助けてもらえそうな、奥ゆかしく善良なニュービーニンジャもいます。このページでは、想像力を広げるためにさまざまなニュービーを収録しているだけでなく、ニュービーとは呼べないようなベテラン風情のニンジャ立ち絵もいくつか収録しています(敵ニンジャとしても使えるからです)。
プロンプトとは?:プロンプトは、AI描画のための設計図です。そもそもこれらの立ち絵は「ニンジャスレイヤーTRPGですぐに使えるサンプルNPCの画像をセットにし、マスターの負担を減らすため」「ゲーム内の装備や能力などのイメージを大まかに掴んでもらうため」「単純に想像力を刺激するため」に作りました。また、最終的にTRPGは自分のキャラを自分で考えて一から造形していくのが楽しいと思うので、「プレイヤーが自分自身で立ち絵をある程度DIY出力できる」ようになると、ニンジャTRPGシーン全体が盛り上がると考え、詳細なプロンプトも含めて全部公開することにしました(midjourney自体の使い方は外部サイトやニンジャの公式Discordなどで調べてみてください)。
レタッチの必要性は?:現行のバージョンでは、それなりにあります。例えば、多すぎる指や、大量に生えてくる謎のカタナ、などです。midjourneyくんは背景を白にしろって言ってるのに勝手にグラデをかけてくることもあり気が抜けません。ここに収録しているニンジャたちの半分くらいは、Photoshopを使って最低限のレタッチをしています。30分以上の重度レタッチが必要そうなものは、特殊な一部の例外を除いて採用していません。レタッチの難易度ですが、もともと白背景で出力するプロンプトなので、さほど難しくありません。指を消すくらいならばPhotoshopでなくてもできますし、だいたいゲームサークルやプレイグループに1人くらいは画像処理に詳しいメンバーがいるはずなので、レタッチとか差分作成を頼んだりすると、もっと広がりが生まれるのではないかと思います。
高難易度のプロンプト:ここに収録した立ち絵は、できるだけシンプルで再現性の高いプロンプトだけに絞っていますが、中には思った通りの絵をなかなか出力してこれないプロンプトもあると思います。あくまでもゲームのための立ち絵として使うCG集が主目的なので、プロンプトによる描画再現度を度外視して収録しているためです。それらの高難易度のものについては、コメントをつけています。参考プロンプトはあくまでも、それを作るときに使ったキーワードくらいに考えてください。実際には複数世代を重ねる際に、ワードを調整している場合もあります。高難易度のものは、完成までに少なくとも20世代くらいかけてプロンプトの手直しやレタッチをしないといけなかったものもあります。うまく再現できない時などは、メンバーシップの購読などでアクセスできる公式Discordで質問してみてください。
直接食べさせたデータについて:ここに収録されたニュービーニンジャたちは、他社が独占的にIPを保有するような、特定の作品や俳優などの固有名詞もプロンプトとして与えていません。また、自分達で作成したもの以外、いかなる参考画像データも明示的に与えていません(参考画像データを与えたのはごく一部の高難易度プロンプトだけで、それもレタッチによって精度を高めたものを再参照させるためだけに使っています)。
ナンバリング、カテゴライズ、キーワード:各画像には、生成された順番に応じて、NIN〇〇などの番号が振られています(たまに欠番もあります)。ごく稀に、人気が出たニンジャにニンジャネームなどが与えられることもあるでしょう。また各画像は、ゲームで使いやすいように「カトン系」のような能力分けか、「チェーンソー系」のような装備系で、カテゴライズされています。これらのカテゴリや参考アイテム名、能力名は、あくまでも参考なので、他カテゴリのキャラとして使っても全く問題ありません。
名前や能力値や詳細な背景は?:各プレイグループで自由に使えるよう、名前や背景はあえて設定していません。いいものが思いつかなければ、ルールブックに付属のニンジャ名ジェネレーターを使ったり、ランダム作成ルールで能力値を決めることもできます。それぞれのキャラのプロンプトの下には、ゲームでどの要素に対応しているかなどについてのヒントや、ちょっとしたコメントなどが付いています。これらはあくまで想像力を広げるためのもので、厳密な定義ではありません。気にせず自由にやってください。人気が出た場合、個別設定が後から生まれる可能性もありますが、その場合でも汎用キャラとして自由に使って構いません。全然関係ないですが、昔「バルダーズゲート」では自作キャラ用ポートレートとして入っていた画像がゲーム内の重要NPCのポートレートであり、ゲームが進むうちに「エッこいつの顔じゃん」みたいなことも起こりましたが、実際そんなに気にならなかった。そうした気の持ちようが大事であることを、思い出していただきたい。
◆カトン系
カトン・ジツ、すなわち炎の力を操るニンジャたち。単純に放火が好きそうなニュービーニンジャもここに含まれている。ジツ基礎五系統のひとつ『☆カトン・ジツ』を持つ。
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