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書籍版「ニンジャスレイヤーTRPGコア・ルールブック」エラッタ&ルールFAQ (最終更新2024年5月22日)

ここには「コア・ルールブック」のエラッタがまとめられています。誤字脱字の修正など、ルール自体の内容が変わらないものは、特にここに書かず適宜修正を行っていきます。noteオリジナル版のエラッタについてはこちらの記事、もしくはDiscordにアクセスしてみてください。

履歴:新たなFAQを1つ追加、またエラッタを2つ追加してケジメしました

最終更新:2024年5月22日


FAQ

FAQの一部は将来的にエラッタと同等の本文改訂になります

P.29:回避判定

Q:『回避判定』に使用した回避ダイスは、コストとして消費され、失われるのですか?
A:はい。使用した回避ダイスは失われ、次のターン開始時に回復します。このため、複数の敵を相手にする場合などは、ターン中に何個の回避ダイスを温存するかが重要になります。

P.261:暗黒メガコーポの自社製品チケット 

Q:自社製品チケットは、すぐに使わずに貯めておく事もできますか? また、具体的には何が購入対象になりますか?
A:はい。メガコーポから支給される「自社製品チケット」は使い切る必要はなく、蓄積しておけますし、差額を【万札】で支払うこともできます。
オムラの「自社製品チケット」は戦闘用サイバネ系に、ヨロシサンの「自社製品チケット」はバイオサイバネ系に使用できます。背景的に適切と思うならば、マスターはその他のアイテムも任意で対象として構いません。

全体的な:NPCの能力値やスキル 🆕

Q:NPCの能力値やスキルの前提条件などが、PCとして算出した値と異なっていることがありますが、これは問題ないのでしょうか? 例えばシナリオ1の「キヨシ」や「ブラックマンバ」の【脚力】などです。
A:はい。これらのNPCの能力値はPCの算出式に厳密に従う必要はなく、シナリオのゲームバランス等に応じて、マスターやシナリオ作成者の手で自由に微調整できます。各種スキルなども前提や上限数を無視して所持させることができます。



最新のエラッタ(書籍4刷で修正予定)

P.60:スズリの判定早見表 🆕

攻撃3 射撃2 機先1 電脳1

攻撃1 射撃2 機先2 電脳2

P.100:スターター環境用のサイバネカスタムパーツ 🆕

・「▷ブースターカラテ・ユニット」のデータをP.199のものに差し替え。
・「▷パルクール・ユニット」の削除、「▷ローラーブレード」の追加。
・P.199から「▷脚部バーニアユニット」の追加。

プラグイン環境用の試験データがP.100に誤って収録されていたため、
P.199収録のサイバネデータと齟齬が発生していました。


P.200:戦闘用バイオサイバネの「バイオ武器の詳細」LV4

ダメージ2、出目【6】で『痛打+1』、出目【6.6】で『痛打+2』

ダメージ3、出目【6】で『痛打+1』、出目【6.6】で『痛打+2』

TIPS:P.188のバイオ武器の一覧が正しいデータになります


P.201:△バイオテイル

【体力】+1、【攻撃】+1、【側転】+1

【体力】+1、【側転】+1、攻撃ダイス+1

TIPS:攻撃ダイス+1とは、早見表上では【攻撃】+1かつ【精密】+1を意味します



エラッタや改訂(書籍3刷で修正済み)

P.29:「回避判定」について「詳細ルールまとめ」を明確化

1つめの項を以下のとおり変更:

・ 回避を迫られた場合、プレイヤーは回避ダイスを何個使用するか宣言する。あえて使用せず、ダメージを受けてもよい。

3つ目に以下の新項を追加:
・使った回避ダイスは消費され、次のターンまで回復しない。

TIPS:使用した回避ダイスは失われ、次のターン開始時に回復します。このため、複数の敵を相手にする場合などは、ターン中に何個の回避ダイスを温存するかが重要になります。



P.70 , P.196:「タカハシ・マスターツールキット」

以下の2つの効果について、それぞれシナリオ中1回限りの使用」を明記。


P.104:「インパルスへの聞き込み」

この判定では、他のPCの知識系スキルによる支援を通常通り得られる。

この判定では、スミスへの交渉時(P.89)と同様に、他のPCの知識系スキルによる支援を得られる。

P.252へのエラッタも参照してください


P.156:『●連続攻撃』のプレイ例1に誤植

『●戦闘スタイル:精密ジャブ連打』

『●戦闘スタイル:ボックスカラテ連打』


P.179:「★★グレーター・ヘンゲヨーカイ・ジツ」と「★★グレーター・アクマ・ヘンゲ・ジツ」

「変身中の制限」の特例が記載漏れとなっていたため、以下を追加(それ以外については基本の「変身中の制限」が通常どおりあてはまる):

★★グレーター・ヘンゲヨーカイ・ジツ:変身中の追加制限として、タツジン系スキル内のワザ/スタイル、およびタツジン系スキルを前提としたヒサツ・ワザも全て使用不可となる。

★★グレーター・アクマ・ヘンゲ・ジツ:変身中の追加制限として、タツジン系スキル内のワザ/スタイルも全て使用不可となるが、タツジン系スキルを前提としたヒサツ・ワザだけは使用可能である。

FAQと補足:グレーター・ヘンゲ・ヨーカイ・ジツは、通常のヘンゲヨーカイ・ジツよりもタツジン系スキルの相性が悪くなるため、高レベルのヘンゲ使いでも、場面によって敢えて通常のヘンゲヨーカイ・ジツを使う場面が生まれます。

FAQと補足:グレーター・アクマ・ヘンゲ・ジツは、変身中でもヒサツ・ワザを使える点が、グレーター・ヘンゲ・ヨーカイ・ジツよりも有利な点です。


P.252:『交渉判定』

以下のようなマスター用オプションを追記:

オプションルール:同じ交渉の場にいる君の仲間が、知識系スキルによるボーナスなしで『交渉判定』を行う時、君がその判定に対応する知識系スキルを持っているならば、一瞬の助言などにより仲間の『交渉判定』を支援できる。この場合の判定ダイスボーナスは+1個となる。



エラッタ(書籍2刷で修正済み)

P12, 173:◉ニンジャソウルの闇
『Wasshoi!判定』時、「標的ニンジャ」を決める上で、このニンジャの【DKK】値に+1の修正をもたらす。

『Wasshoi!判定』時(エントリー効果決定時や標的ニンジャ決定時も含む)、この者の【DKK】値は本来より1高いとみなされてしまう。

FAQと補足:このスキルが『Wasshoi!判定』全体に影響を及ぼすかどうかが不明瞭だったため(標的ニンジャ決定時だけのように読めるため)、修正します。また【DKK】値自体が増加するわけでないことをより明確にするために、「1高いとみなされてしまう」とします。なお、このペナルティ効果は『◉ニンジャソウルの闇』複数所持時に通常どおり累積します。

P97:追加の銃器リスト
「カスタム・チャカガンx5」

「カスタム・チャカガンx2」

P226:ダイダロスの所持スキル
『◉サモン・クローンヤクザ』

『◉サモン・レッサー・クローンヤクザ』


このページは、ゲームシステムや世界観の紹介とサポートを目的として、書籍版「ニンジャスレイヤーTRPG コア・ルールブック」の出版元であるKADOKAWA/エンターブレインとの協力体制のもと、オリジナル版の開発元であるダイハードテイルズが運営しています。書籍版とその電子版に関する製品お問い合わせは、KADOKAWAグループまでお願いします。また、本ページで解説されるダイハードテイルズの公式Discordは、KADOKAWA社ではなくダイハードテイルズが運営するものです。

二次創作活動やファンイベントに関するガイドライン:ニンジャスレイヤーTRPGに関する二次創作活動やプレイレポートの作成などについては、これまで通り変わりありませんので、こちらのページを確認してください。プレイ動画の配信や収益化なども、これまで通り特に問題ありません。ただ、書籍版イラストなどの扱いについては、版権元であるKADOKAWA社のガイドラインに従ってください。

ルールの運用やサポートについて:ニンジャスレイヤーTRPGの細かなルールの運用や疑問については、マスターが最終決定権を持ち、各プレイグループで話し合って解決するのが一般的ですが、有料の公式サポートチャンネルであるニンジャスレイヤー公式Discordコミュニティで、より具体的なサポートやアドバイスを受けることもできます(Discordではデザインチームへの直接の質問やフィードバックも受け付けています)。

誤植の発見や乱丁/落丁などの問題について:書籍版に誤植やエラッタなどの問題を発見した場合は、上の「ルールの質問やサポートについて」で報告していただくか、このページの末尾にもある「クリエイターへのお問い合わせ」フォームからメールにてご報告ください。乱丁や落丁など書籍そのものに関する問題は、「KADOKAWAのお問い合せ窓口」までお願いします(日本国内のみ対応)。また内容によっては回答できないこともありますので、あらかじめご了承ください。

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