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応募受付期間：2024年9月9日〜2024年10月20日
参加費：無料ですが、公式Discordへの登録が必要です


募集テーマの詳細：次のセクションをチェックしてください
投稿方法： Discordの #🎲コンテスト応募 チャンネルに「マップ画像」と、「共有用アドレスのリンク」を投稿してください（難しい場合はFAQ参照）。またこの際、マップについての簡単な説明と、サイズの目安（「スモール(10x10〜10x20以内程度)/ミディアム（30x30以内程度）/アンリミテッド（無制限）」）も書いておいてください
応募限界：最大で１人５点までの応募となります
応募作の修正や調整：期間中何度でも可能ですが、10月20日以降は審査に入るので触らないでください


意思疎通について：応募作品が流れて読みづらくなってしまうので、#🎲コンテスト応募 チャンネル内では、使用感のフィードバックや感想などのやり取りは行わないでください。#🍵ファンメイド砦 などのチャンネルがおすすめです（より根本的な質問の場合は他のチャンネルでも大丈夫です）。他の人の応募作品やアイディアに対して感想やフィードバックを送る時は、ラブ＆リスペクトの姿勢を忘れずに。またフィードバックをもらった時も、過度に気をつかいすぎず、製作者としてそれを自由に取捨選択してください。これらは自由でクリエイティブなアトモスフィアを保つために重要です。

モーゼズ＝サンより：マップを作るということは、プレイグループの皆が楽しく遊ぶための、小さな舞台装置を作るということだ。そこには箱庭ミニチュアや建築模型のような精密さは求められないが、それと同じくらいの楽しさがある。ちょっとした気の利いたアイディアだけで、線と文字だけで書かれた白黒の情報がプレイヤーの脳内で見事にレンダリングされ、極彩色のネオン都市に変わるんだ。そこにキャラクターたちが配置されれば、即興シナリオを始めるためのゲームの準備はもう完璧に整ったといえる。

たくさんの楽しい仕掛けとともに作り込まれたマップは、それ自体がマスターに強いインスピレーションを与え、シナリオを生み出す原動力となりえる。例えば「ヤクザの事務所」のマップは、大勢の人によって愛されプレイされてきただけでなく、改変マップのための素材としても活躍している。今回の応募作の中から、そのようなクラシックとなる名作マップが誕生するかもしれないね。ルールセットがどれだけ変わっても、マップはずっと使われて活躍し続けるものなんだ。

「ゲームバランスどうしよう！？」「１マス単位まで移動力を計算し尽くさないといけないの！？」などと深く考えすぎる必要はないよ（僕もあんまり考えていないからね）。ルールメカニズムの厳密さよりも、見た目の楽しさ、リアルさ（それっぽさ）、そして実際のプレイ時の使いやすさを考えて、できるだけシンプルにまとめるのがいいと思う。こうしたマップの最も大きな役割は、プレイグループの想像力とモチベーションを掻き立てることにこそある。見ているだけでネオサイタマの市街や郊外での冒険のイメージを湧き上がらせてくれるような、アート作品めいた応募も大いに歓迎だよ。今回のイベントを通して、マップづくりの楽しさを多くのプレイヤーとマスターで共有できれば幸いだね。😀

・10月末に結果発表予定です。また発表までの間もDHTレディオ前番組「ソウルワイヤード・レディオ」などでいくつかピックアップ予定です。入賞作品を新ルール実験場記事などで発表いたします。

・入賞作への記念品の授与などは特にありませんが、レディオやコン結果発表記事内にてコメンタリーとクレジットが行われ、ニンジャスレイヤーTRPGの発展の歴史に貢献した事で恒久的なイサオシを得られます（イサオシは万札などとは交換できません）。

・実際汎用性が高いと思われた凄いマップについては、作者の方と直接連絡を取り、モーゼズ＝サンやダイハードテイルズ・ゲームズによるエディットなどを経た上で、データ重箱などの一部として正式採用させていただく可能性があります。調整時に文言やデータなどが予告なく変更される可能性があることについてご了承ください。またこの場合、記事内での作者のクレジットが行われます。

・将来的に改訂などを経てコアデータやサプリメントなどに再収録される場合、クレジットについては追跡記載が難しくなってしまうと思いますが、受賞時の記事は残り続けます。

・あなたが作ろうとしているのは、純粋にゲームとしての使いやすさや重視したシンプルで機能的なマップでしょうか？　それとも場面ごとの雰囲気やロールプレイのための想像力を刺激するギミックを重視した、遊びの多いマップでしょうか？　前者は例えば「ヤクザの事務所」「トコロザワピラー天守閣」、後者は「殺伐としたビーチサイド」「サークル・シマナガシのアジト」などです。まずはどちらのタイプで行くのか決めてみてください。今回のコンは、どちらのタイプのマップでも応募できます。

・次に、作ろうとしているマップのサイズの目安はどのくらいでしょうか？　スモール（10x10〜10x20以内程度）、ミディアム（30x30以内程度）、それともアンリミテッド（無制限）？　初めてマップを作るなら、スモールサイズからがお勧めです。

・大まかな方向性が決まったら、この記事の最後にある「参考データリンク」もチェックして、様々なマップの実例にアクセスしてみてください。DiscordやnoteにシェアされているDIYシナリオや、シナリオコンの応募作品などにも、参考になるマップがたくさん見つかるはずです。

・公式のマップを改変したり、繋ぎ合わせたり、一部を作り替えたりして、あなたの応募作品にしても構いません。実際マップ作りやシナリオ作りの最初の一歩は「マネすること」「一部だけ作り変えること」から始まるものです。

Q：応募作は未発表のものに限りますか？　つまり、このイベントのために完全に新規で作成する必要がありますか？

A：特にそういったルールはなく、皆でデータをシェアして楽しむのが目的ですから、あなたの思い入れのある過去作をリファインしたり、単純に内容を読みやすく整え直したりして応募しても、全く問題ありません。

Q：そのマップのための詳細なルールは必要でしょうか？　例えば部屋の説明、トラップのルール、トレジャーボックスとその中身、特殊なギミック、配置されたNPCの詳細データなどです。これらがもし必要だとして、それは全てシート内に書き込んである必要がありますか？

A：作ろうとしているマップ作品の方向性によって、これらがどこまで必要かは異なります。ですから、どれだけ詳しく書き込んでも構いませんし、逆にメモ程度にして、ほとんど何も書いていなくても大丈夫です（それぞれの部屋が大まかに何を表しているのかくらいは書いてあった方が良いですが）。それに例えば、敵の強さやトレジャーの中身などは、どうせそのマップを使って遊ぶ人がレベルに合わせて自由に変えたいと思うでしょうから、シナリオほど細かく設定する必要はないのです。

Q：何らかの理由によってGoogleドライブのアカウントやスプレッドシートが作れなかったり、シェアできない呪いを受けている場合、どのように応募したらいいでしょうか？

A：例えば、紙に手書きしたマップを写真に撮るなどして応募することが可能です。この場合、残念ながらマップデータはシェアされないため、他の人があなたのマップで遊ぶことは少し難しくなってしまうでしょうが、印刷して遊んだり、新たなマップを生み出すインスピレーションにつながる可能性はあります。ですから、今回のコンではこういった形の応募も可能とし、より多くの人が楽しめるようにしました。